▼#90 情報は自由になりたがる/後半の存在/freeとexpensiveの矛盾/スチュアート・ブランドと『ホール・アース・カタログ』/1984年とはどんな年か/クリス・アンダーソン『フリー』/デジタル版を無料で配る/伝播力/閉じ込めても出て行きたがる/生き延びてきた出版/日販Anthropic問題/#86の復習/書協の質問状/読売新聞の見出し/どんな契約があったか/見失いたくない人のために/学習とは何か/参照、学習、記憶、再現/PDFを渡す/モデルは書き換わらない/RAG/参照は学習ではない/私的複製/注意すべきこと/学習はモデルの頭を良くする/それは丸暗記か/次に来る言葉を予測する/トークン/パラメータとはつまみである/予測変換との違い/関係を追わないと当たらない/推理小説の犯人、哲学の反論/課題は単純でも世界が身につく/記憶とは何か/問題の解き方/うっかり記憶する/知識を覚えることは文章を暗唱することではない/再現/複製と再現が問題/事実を自分の言葉で説明する/なぜ紙の本を学習させるのか/Anthropicの裁判資料/本文の質/good writing/Anthropicも選書して編集している/著作権は知識を保護しない/創作性/レシピは保護されるか/独占されたら料理できない/レシピを金庫に入れるケンタッキーフライドチキンとコカ・コーラ/営業秘密という仕組み/配合を当てても罪にならない/営業秘密と出版/パブリッシュとは公にすること/著作権は文化の発展に寄与する/知識の非競合性/パンは食べたらなくなるがパンの作り方は減らない/公共財/トーマス・ジェファソンのろうそくの火/著者の望み/研究のコストを誰が払うのか/#8「本が高い」/本の価格は労力では決まらない/市場原理で値段をつける/安く広く届ける仕組み/グーテンベルクの印刷革命/本の知識を市民のものに/写本の仕事はどうなったか/出版は複製コストを下げる技術で発展した/印刷革命とAI革命は相似形である/出版社とAI企業/与えたものが奪われている/著作権の発達/技術のあとに制度ができる/学習は止まらない/出版社は何に怒っているのか/既存のシステムを維持すべきか/企業の存続と著者の権利/コムドット・やまとさんの有隣堂YouTubeでの提言/若い人の未来をつくる/守ることと変わったあとにすべきこと/写本業者が印刷を禁止していたら/事業者の利益と社会全体の利益/出版社の価値/紙の本の価値は下がらない/出版業界は著者の労力に報いていたか/笑っている場合じゃない/15年前の『本の逆襲』から変わらないこと/本の未来は明るい/AIによってとける魔法/何に時間を割くべきか/脅威だが止められない/目を背けない/三宅香帆「本棚、ついて行ってイイですか」の経緯/「あなたとZINE」と「あなたの読書のベスト環境」/fuzkue下北沢店が閉店/次の入居者募集/また来週
▼参考リンク
The history of “information wants to be free”
https://sb.longnow.org/SB_homepage/Info_free_story.html (https://sb.longnow.org/SB_homepage/Info_free_story.html)
日販がアンソロピックに日本の書籍を無断で販売、大量スキャンでAI学習に利用か…出版関係者「許せない」(読売新聞、2026年10月6日)
https://www.yomiuri.co.jp/culture/20261006-GYT1T00335/ (https://www.yomiuri.co.jp/culture/20261006-GYT1T00335/)
Bartz et al v. Anthropic PBC
https://dockets.justia.com/docket/california/candce/3:2024cv05417/434709 (https://dockets.justia.com/docket/california/candce/3:2024cv05417/434709)
書店はこのままでいいのか真剣に話し合う回(有隣堂しか知らない世界)
https://youtu.be/iDJRhCACAJc (https://youtu.be/iDJRhCACAJc)
【新企画】本棚、ついて行ってイイですか?【内沼晋太郎さん宅】(三宅書店)
https://youtu.be/ezeK6dNdzS0 (https://youtu.be/ezeK6dNdzS0)
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#90「AIが本を読むとはどういうことか 日販Anthropic問題から捉えなおす本と出版のこれから
Hosted and edited by 内沼晋太郎 @numabooks
ブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の買取販売を行うバリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」などを運営するNUMABOOKS代表取締役、下北沢「BONUS TRACK」などを運営する散歩社代表取締役、日記を専門に活動する日記屋月日代表取締役。長野と東京の二拠点。二児の父。
Artwork by Koji Mizuno, incorporating a photograph by NASA.
6 Oct 2026
買う前の本を持ち込めるブックカフェってどうなの?
▼#89
ブックカフェ/ZINE/三省堂書店の先行モニター/DIY精神/予言者に思うこと/元ポスト/業態の認知度/#34のブックカフェ25年史/元ブックカフェ店員さんの複雑な思い/エラい人とは誰か/経産省の資料/リスペクト/書店における委託とは何か/三つの問題/1:汚れた本を他のお客さんが買う問題/心理的なハードル/2:汚れた本が返品される問題/過失と逆送/返品するとどうなるか/返品未整理という状態/カバーと帯を余分に刷る/なぜ出版社は本を断裁するのか/未整理から断裁する/雑誌はどこで廃棄されるか/何年も眠る可能性/どの書店からの返品かわからない/RFIDタグとは何か/ユニクロ/業界全体の課題/3:購入前にどこまで読ませていいのか問題/小林昌樹『立ち読みの歴史』/江戸は奥にしまってあった/宮武外骨/雑誌屋「お買いになるのですか」/書店が開架になるとき/雑誌が融合して庶民の店になった/はたきで追い払われる立ち読み/漫画がシュリンクされるまで/用意された椅子での座り読み/エヴァン・フリス『アメリカの本屋さんの歴史』/バーンズ・アンド・ノーブルが起源/CCC40周年の対談/アメリカ最初期の書店/手に取れたボストンのオールド・コーナー/1993年の上場/ホットチョコレートだけで粘る学生/アメリカと日本の書店文化のずれ/庶民に開かれた立ち読み文化/特別な体験が大衆化していった20年/本を買う余裕/書店の懐事情/小売の利益率/自分で手掛ける領域を増やす/本屋B&Bの収益構造/本を売ることを諦めないために/店の雰囲気が行動を変える/ライセンス契約して自社運営/転貸との違い/社会的な容認/許した覚えはない/本のつくりの違い/すべてがシュリンクされる未来/汚損チェックは流通の課題/PODの隆盛と規格化/工芸品を触れる豊かさ/持ち込みをやめても売上は下がらない?/有隣堂の事例/カフェの魅力/AI以降に紙の本を買う人たちのために/経産省さんに伝えたい/大手書店が支えてきた価値/おすすめのブックカフェ/あなたとZINE/また来週
▼参考リンク
小林昌樹『立ち読みの歴史』(ハヤカワ新書)
https://www.valuebooks.jp/bp/VS0058950672 (https://www.valuebooks.jp/bp/VS0058950672)
エヴァン・フリス(著)稲垣みどり(訳)『アメリカの本屋さんの歴史』(東京堂出版)
https://www.valuebooks.jp/bp/VS0096179561 (https://www.valuebooks.jp/bp/VS0096179561)
CCCとスターバックス、共創が織りなす未来の「BOOK&CAFE」
https://www.ccc.co.jp/40th/interview/03/ (https://www.ccc.co.jp/40th/interview/03/)
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#89「買う前の本を持ち込めるブックカフェってどうなの?」
Hosted and edited by 内沼晋太郎 @numabooks
ブック・コーディネーター。1980年生まれ。古本の買取販売を行うバリューブックス取締役、新刊書店「本屋B&B」などを運営するNUMABOOKS代表取締役、下北沢「BONUS TRACK」などを運営する散歩社代表取締役、日記を専門に活動する日記屋月日代表取締役。長野と東京の二拠点。二児の父。
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Shoji Yamada
Kei Wakabayashi
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