3 Episodes
2021 First episode About 感染症ニュース:感染症・予防接種ナビ Webサイト「感染症・予防接種ナビ」がお届けする感染症ニュースを聴くことができます。「感染症・予防接種ナビ」は、広島テレビ放送が運営しており、子育てに欠かせない「正しく信頼できる」感染症情報の発信と予防接種の啓発を、公的機関や専門医の監修と取材協力のもと、分かりやすく伝えています。
Publisher 広島テレビ放送株式会社
Language ja
Explicit No
First episode 22 Nov 2021
Latest episode 12 May 2022 Latest episodes 3 episodes in the feed.
12 May 2022
2022年5月時点の感染症ニュースです。 2022年5月時点の感染症ニュースです。今回は、発熱や喉の痛みが主な症状の、溶連菌感染症についてお伝えします。例年は5月以降に患者報告数が増える傾向にあり、ゴールデンウィーク明けの集団生活で注意が必要です。 主な感染経路は、飛まつ感染と接触感染です。保育所や幼稚園、学校など、子どもの集団生活で流行することが多いとされています。感染すると、2日から5日の潜伏期間の後に発症し、突然38度以上の発熱、全身の倦怠感、喉の痛みなどが現れ、しばしば嘔吐を伴います。特徴的な症状として、白苔と呼ばれる、ベロにイチゴのような白いポツポツが付きます。 治療方法は、適切な抗菌薬を処方された期間中に、全部飲み切ります。途中で抗菌薬を飲むのをやめてしまうと、合併症でシ球体腎炎になるおそれがあり、症状がなかなか良くなりません。シ球体腎炎になると、尿タンパクが出て、腎機能が低下し、症状がぶり返して再度熱が出たりするため注意が必要です。 大阪府済生会中津病院の安井良則医師によると、溶連菌感染症と診断され、抗菌薬を2、3日飲んでも熱が下がらないなど症状が続く場合は、もう一度受診して医師に相談したほうが良いといいます。理由としては、抗菌薬が効きにくい場合に、別の種類の抗菌薬に変更する必要があるかもしれません。 予防方法は、流水と石鹸による手洗いです。また、飛まつ感染の予防として、マスクを着用しましょう。
28 Apr 2022
感染症ニュースです。 感染症ニュースです。今回は「新型コロナウイルス感染症」についてお伝えします。 厚生労働省ホームページで公開されている情報によると、新型コロナに感染した人が、他の人に感染させてしまう可能性のある期間は、発症の2日前から発症後7日~10日間程度とされています。この期間のうち、発症の直前と直後で、特にウイルス排出量が高くなると考えられています。このため新型コロナと診断された人は、症状がなくても、不要・不急の外出を控えるなど感染防止に努める必要があります。大阪府済生会中津病院に勤務する安井良則医師によると、現在、新型コロナは感染力が強いオミクロン株のBA.ツーに置き換わりが進んでいるといいます。感染を予防するため、一つには、人と会話するときにマスクを着用する、二つめに、屋内ではこまめに部屋の換気をする、この2つは徹底してください。オミクロン株であっても、高齢者は重症化して、亡くなる事例もあります。高齢者は特にワクチン接種で重症化を防げるので、まだ接種していない人や、若い人を含め、ワクチン接種をおすすめします。 現在、感染者数が減少傾向にある理由として、ワクチンの接種がすすんでいることと、人口の多い都市圏ではコロナに罹患している人が多かったので、一時的にコロナに免疫を持っている人の割合が増えたことが理由の一つと考えられます。新規感染者数は、一時的に少なくなるように思えますが、今後、時間が経つにつれて免疫が薄れ、新規感染者数が再び増えてくる可能性があります。今後、ゴールデンウィークなどで、人の移動が増えることが予想されます。軽度の発熱、倦怠感など少しでも体調が悪ければ外出を控えるとともに、自治体等の方針に従って受診や検査をしましょう。オミクロン株の感染力は強く、年齢に関係なく全ての年代で感染がみられています。ワクチン接種をした上で、マスク着用や部屋のこまめな換気といった基本的な感染対策を続けていきましょう。
22 Nov 2021
新型コロナワクチンの国内での接種が進んでいます。 新型コロナワクチンの国内での接種が進んでいます。11月19日時点での2回接種率は、75.8%となっており、満12歳以上が接種対象となっています。気になるのが、対象年齢に満たない子どもへの接種についてです。 11月15日に開かれた、国の厚生科学審議会では、5歳~11歳へのコロナワクチン接種対象拡大について、海外の例も取り上げながら、審議されました。アメリカでは10月29日に、5歳から11歳の子どもへの接種に対して、ファイザー社ワクチンの緊急使用許可が承認されました。日本においても、11月10日にファイザー社ワクチンの薬事申請が行われています。審議会に参加した専門家の意見では、「アメリカの感染率と日本の感染率は違う」という意見や、「予防の観点からは選択肢としてあったほうが良い」などの意見も出されました。 お子さんをお持ちの方は、子どもがコロナワクチンを接種すべきか、気になることと思います。この疑問について、大阪府済生会中津病院の安井良則医師は、学校などの集団感染が容易に起こりやすい場所では、接種しておいたほうが安心できるとしています。家庭内や地域での感染は、子どもが流行の発端になる可能性もあるためです。また、集団の中には、基礎疾患をもっている方がいる可能性も否定できないとした上で、周囲が接種することにより、ワクチンを打てない人を守ることも大切と述べています。 一方で、ワクチンを子どもに接種するのをためらう方も、いらっしゃると思います。安井医師は、「子ども一人一人の接種によるメリットは大人ほどではない。入院予防効果、重症化予防効果などは、高齢者などに比べると、子どもは重症化するおそれが低く、メリットがうすいと考えられるためです。しかし、子どものワクチン接種は、社会全体を流行から守り、集団免疫をつけるためにも必要ではないか」としています。お子さんへの接種は、個人のメリットと地域社会などへのメリットを考える必要がありそうです。接種をどうするか、お子さんも含めた家族で考えてみてはいかがでしょうか。
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