10 Episodes
2018 First episode About いのちをつなぐ架け橋プロジェクト 〔希望と平和を編む インターネットラジオ〕
Publisher いのちをつなぐ架け橋プロジェクト
Category society & culture · society & culture · society & culture
Language ja
Explicit No
First episode 26 Apr 2018
Latest episode 16 Jan 2020 Latest episodes 10 episodes in the feed.
16 Jan 2020
奨学生に聞いた震災の状況 《vol.33》
前回お伝えしたように、ミンダナオ島では昨年10月、マグニチュード(M)6超の大きな地震が相次いで発生しました。その後も同クラスの地震が続いています。
MCLの奨学生やスタッフは避難所へ出向いての支援活動を行っていますが、そんな中にも家族が被災した奨学生がいます。10月31日の地震(M6.5)で土砂崩れが発生し、全村民が村外に避難しているというマキララ町バランガイ・バト(バト村)出身のアナミーさんもその一人です。
今回はアナミーさんに、家族や避難所の様子を聞きました。
12 Nov 2019
震災の状況(11/11) 《vol.32》
10月16・29・31日と、ミンダナオ島内陸部トゥルナン付近を震源とするマグニチュード6クラスの大きな地震が立て続けに発生しました。この地震でMCLも被災し、子どもたちやスタッフはテント生活をしています(下写真)。その様子と帰省していた奨学生の様子、周辺の被災状況、緊急支援についてお伝えします。
11 Nov 2019
戦闘避難民への緊急支援に駆け付けた奨学生たちの声 《vol.31》
ピキットで8月初め、イスラム国(IS)とフィリピン国軍による戦闘が発生しました。
これにより、戦闘地域を流れるプランギ川対岸から600世帯以上がパイドゥ・プランギ地区に避難しているとの情報がピキット福祉局に勤務するMCL理事のグレイスさんから寄せられ、MCLは直ちに戦闘避難民への緊急支援を決定。8月4日と17日の2回、ビニルシートや日本から支援物資として届けられた古着などを携え、避難所へ向かいました。
この支援活動に参加した奨学生のノルハイナさん(ムスリム)、ベビタカさん(カトリック)、エルミーさん(精霊信仰のマノボ族)の3人に話を聴きました。
*ベビタカさん、エルミーさんの話に出てくる「バンサモロ基本法」とは、ミンダナオ島にイスラム教徒による自治政府の樹立を認める法律で、2018年7月26日、ドゥテルテ大統領が署名し成立した。
22 Dec 2018
歌って踊って、愛と幸せを分かち合う「ママスコ」に行こう! 《vol.30》
「ママスコ」って、ご存じですか。
フィリピンではクリスマスシーズンになると、近所の家々を回ってクリスマスソングを歌ったり踊ったりして、お金やお菓子などをもらうママスコというイベントをやります。
「物乞いでは?」と言われることもありますが、本当の意味は違うようです。
ジェシカさんとメルボーイさんにママスコの楽しみ方を聞きました。実際にママスコに行ったときの様子も録音してきましたので、その雰囲気もお楽しみください。
5 Nov 2018
母たちから聴いたヒロシマ、そしてヒバクシャ 《vol.11》 9条の会 所沢やまぐち編『いのちあり ひかりあり―私の戦争体験―』より、「あしたのために」
今回は、「9条の会 所沢やまぐち」編『いのちあり ひかりあり―私の戦争体験―』の中から、山中茉莉さんの手記「あしたのために」をお聴きいただきます。
本書は、埼玉県所沢市の市民グループ「9条の会 所沢やまぐち」の会員が戦争の記憶を後世に伝えようとまとめたものです。
お聴きいただくのは所沢市在住の被爆者、山中茉莉さんの証言です。
山中さんは現在の広島市西区中広町、爆心地から1.4キロ地点で、母親らとともに被爆しました。
当時まだ2歳だったため、山中さん自身に記憶はありません。けれども、物心が付いたころから、ともに被爆した母親とおばあさま、伯母さまから、8月6日の朝、突如、地獄と化した広島の街の様子を聴いて育ったと言います。
しかし、その後を生きた被爆者にとって、地獄はその日だけで終わりませんでした。山中さんは家族を通じて、被爆者として生きることによる肉体的、精神的苦悩を目の当たりにします。
朗読は「9条の会 所沢やまぐち」会員の森生郁代さんです。
25 Sept 2018
戦争の始まりの日の情景、声と音と光の記憶 《vol.10》 9条の会 所沢やまぐち編『いのちあり ひかりあり―私の戦争体験―』より、詩2編
今回は、「9条の会 所沢やまぐち」編『いのちあり ひかりあり―私の戦争体験―』より、2編の詩をお聴きいただきます。
「9条の会 所沢やまぐち」は埼玉県所沢市の南部、山口、荒幡、小手指南の地域に住む市民たち、およそ50人が憲法9条を中心に平和の問題を取り上げて勉強しているグループです。
戦後73年を迎えた2018年、その会員の中から、「自分たちの戦争体験を若い人たちに残しておきたい」という声が上がりました。そこで、戦争の記憶がある20人が当時の生々しい体験を書き綴り、1冊の本にまとめたのがこの本です。
手記を寄せた方々は現在70代から90代。戦時中の庶民の暮らし、子どもの時に受けた軍国主義教育、疎開など一つ一つの体験から、戦争は人々の暮らし全てを巻き込んだ出来事であることが伝わってきます。
その中から、所沢市在住の2人の方が寄せた詩、いしだみちおさんの「ところざわ<昭和十二年>」、中原道夫さんの「記憶の中から」をお聴きいただきます。
いしださんは日中戦争が始まった1937年、昭和12年7月7日の出来事と、少年だったいしださんの見た所沢の光景を重ね合わせました。
中原さんは記憶の中にある少女の嗚咽、B29の残骸、高射砲の破片、部屋にともした裸電球に戦争の姿を浮かび上がらせます。
朗読は、「9条の会 所沢やまぐち」会員の森生郁代さんです。
14 Aug 2018
夜がいつまでも続けばいい 《vol.9》 関豊・青井傑・荒川明子編『初めて知った戦争の話 中学生の聞きがき』(新興出版社)より、「シベリア抑留記」
今回は、関豊・青井傑・荒川明子編『初めて知った戦争の話 中学生の聞きがき』の中から、関豊さんの手記「シベリア抑留記」をお聴きいただきます。
関さんは1942年(昭和17年)、宇都宮の第14師団騎兵第18連隊に入隊し、翌年、満州に渡りました。しかし、終戦を迎えると同時にシベリアに抑留され、復員したのは1948年(昭和23年)10月のことでした。
関さんは今回の朗読者、遠藤信子さんが当時赴任していた中学校の校長を務めていました。
その関さんの体験記が収められたこの本は、遠藤さんの受け持つ学年が3年生のときに生徒全員で取り組んだ夏休みの課題から生まれたものです。生徒が戦争体験者に直接話を聴いて作成した聞き書きなどに加え、関さんたち教師の手記を寄せて、翌年一冊の本としてまとめられました。
さらに、学校の文化祭でこの本と戦争資料とを合わせて展示したところ、新聞や雑誌などメディアにも取り上げられ、話題になりました。
関さんは東京美術学校、現在の東京藝術大学の出身です。
遠藤さんによると、シベリア抑留中にスターリンのポスターを描かされたこと、帰国後は厳しかった抑留生活に思いをはせ、一日一枚の絵を描くことを自らに課していたことを話してくれたそうです。
関さんはご自身の作品を「シベリアシリーズ」と称し、東京・銀座の画廊で何度も個展を開きました。現在、その作品の一部は新宿にある平和祈念展示資料館に所蔵されています。
これからお読みする手記には、シベリア抑留生活で初めて迎えた厳冬期の日常が淡々とつづられています。
朗読は、読み聞かせボランティアの遠藤信子さんです。
7 Aug 2018
戦後食糧難時代に感じた親のぬくもり 《vol.8》 松美子・越山田鶴子編『母の歩み 戦中戦後・母子の記録 第四巻』(笠原政江)より、「赤い毛布のモンペ」
今回は、松美子・越山田鶴子編『母の歩み 戦中戦後・母子の記録 第四巻』の中から、西川悦子さんの手記「赤い毛布のモンペ」をお聴きいただきます。
この本『戦中戦後・母子の記録』は、全国各地から集められた、戦中から戦後を生き抜いた女性たちの体験集です。1978年から1980年にかけて発行された全10巻からなるシリーズですが、これは京都・山科にある川崎大師京都別院笠原寺の尼僧だった、笠原政江さんが私財を投じて出版したものです。
そこに収められた「赤い毛布のモンペ」は山口県徳山市の西川悦子さんの手記です。
悦子さんは戦時中、小学生でした。
戦争が激しくなって、当時住んでいた山口県光市から母方の里である徳山市郊外へ疎開。さらに敗戦後には、父方の里へと移ります。そこでようやく、家族5人そろって暮らせることになりました。
しかし、食糧難であることに変わりはありません。しかも、悦子さんは「よそ者」として、地元の男の子たちにいじめられます。
けれども、どんなときも母親は悦子さんを元気づけてくれました。悦子さんも必死に生きる母の姿を見て成長していきます。
一方、父親は戦後しばらく出稼ぎに行っていましたが、父が出稼ぎから戻ったとき、お土産に赤い毛布を持ち帰ってきました。
その毛布で、悦子さんのために母が作ってくれたのがモンペでした。
朗読は、KYOKOさんです。
22 May 2018
家族への愛、神様への愛、イスラムの教え――ムスリムソング特集~後編~ 《vol.29》
ミンダナオのムスリム民族、マギンダナオ族の子どもたちによるムスリムソング特集の後編です。
ご紹介する曲は、家族がお互いに理解し合うことの大切さを歌う「ママガンポナタノ」、「神様はアッラーのみ」と神を讃える「シカボイサニン」、明日のことは誰もわからないのだから、生きている今日のうちにイスラムの教えるよい行動をしよう、と唱える「シガイノアガマ」、忘れられない思い出をたどりながら歌う別れの歌「プンガナット」です。
26 Apr 2018
平和の歌から恋歌まで――ムスリムソング特集~前編~ 《vol.28》
ミンダナオのムスリム民族、マギンダナオ族の子どもたちによるムスリムソングを前・後編の2回にわたってお届けします。
前編でご紹介する曲は、平和や愛、民族の誇りと他民族との団結を歌い上げた「バンサモロ」、他に好きな人がいる男性に恋してしまった女性の切ない片思いをつづったラブソング「オアデゥンサラカオナンカ」、振り向いてくれるまで貴女を待っている、そんな一途な男性が窓越しの女性に向かって熱い思いを語る「カロカロボン」です。
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