35 Episodes
2020 First episode About 《時代が見えそう》味本飯店 ようこそ味本飯店へ!今宵も当店では、いろんなゲストが、選んだ本に触発されて、時代や社会、人や自然のことを巡る話題を、ホストと一緒に深めています。聞こえてくるのは、私たちの当たり前を解きほぐし、そこから自由にしてくれる様々なヒント。ゲストとホストが織り成す話は、それぞれに時代をまなざす問いを投げかけていて、より本質的な思考へ、無防備な感性へ、あなたを誘います。宇宙技芸的食本好吃!お気軽に寄ってってください!
Publisher BONCHI
Category business
Language ja
Explicit No
First episode 17 Nov 2020
Latest episode 18 Apr 2021 Latest episodes 35 episodes in the feed.
18 Apr 2021
『クリエイティブ都市論――創造性は居心地のよい場所を求める』(リチャード・フロリダ著/ダイヤモンド社)【味本飯店】 【キーワード】リチャード・フロリダ/大都市は経済成長のプロセスの中で生まれてきた/都市にはどういったパラダイム転換が必要か?/文化/クリエイティブ人材・クラス・産業が重要/原題 “Who’s Your City?”=都市って誰のものだろう?/文化・芸術を経済的に利用:本来の創造性を生み出す文化・芸術(の価値)が損なわれる/都市政策?産業政策?文化政策? /消費都市/大都市:企業、人口、機能(政治・経済・金融・情報)が集中/都市問題・成長の限界/創造都市とは?/「人間的規模の都市」(ジェーン・ジェイコブズ著『都市の成功と衰退』)/メガ都市(人口1000万人)と地方都市(人口30万、50万人)/地方都市=人間的規模の都市/フロリダはメガ都市が対象/(可能性があるのは)地方都市なのではないか?/金沢、横浜(日本の創造都市の例)/フロリダの視点:クリエイティブクラスはどうすれば集まるか?/創造都市の1つの条件:性的マイノリティの人たちが暮らしやすい(=多様性に開かれている)/大規模都市ほど都市問題が集積/人間的規模に近い地方都市で創造都市を考える/ クリエイティブクラス・産業(への最適化)が都市内で格差を生み出す可能性がある/さまざまなステークホルダーみんなで創造都市を作っていく/ソーシャルガバナンス/ジェントリフィケーション:クリエイティブ人材が来るともともとの都市住民(貧困状況にある人、ホームレス)が暮らせなくなる/一部に限られたソーシャルキャピタルでなく、サードプレイスを含めたような形にする(土台)/都市政策=(左側)産業政策+(右側)社会政策+(母体)文化政策/ステークホルダー間の水平的な「意味のあるネットワーク」/都市全体で創造性を育むようなシステム(ソーシャルガバナンス)/クリエイティブクラスは重要な役割を果たし、文化・芸術は刺激を与える/ソーシャルアントレプレナー(社会起業家)が新しいソーシャルキャピタルを生み出す/ブリッジング型、支縁型/今までのつながりを乗り越える、増やしていく/地域にある文化的・社会的な何かを活かして新しい仕組み・仕掛けを作る/人間生活/快適、居心地の良い都市であるために「何か新しいものが生み出されていく風土」を目指す/ 都市住民が何を求めているのか?/居心地の良さ(多様性、サードプレイス)と(自己)効力感(存在意義、自分が関われるという実感)がミックスされていく風土、環境づくり=創造都市の中核/リチャード・フロリダの3つのT:才能(Talent)、テクノロジー(Technology)、寛容性(Tolerance)/4つ目のT:変革(Transform)が地方都市には求められているのではないか?/自己変革/(大)都市は変化が宿命(大きな力学)/地域(地方)は中央の変化が伝播する形/主題化しづらい「変化」を大事にし直す、むしろ「暮らし」が主題になっている地方都市こそ「変化」を志向していく/内在的に変革するパワーが生まれてくる都市=持続可能な都市(創造都市)/エンパワメント/行政さえ1つのステークホルダーに/地方都市の自律/社会政策側を視野に入れる/社会政策=(課題の対象ではなく、本当は)活躍できる人たちを表に出してくる/創造都市=創造的なモノがある都市ではない/創造都市=創造性を内在させている都市・いろんな人たちの可能性を引き出す都市・クリエイティビティを生み出す雰囲気を持った都市/本質に戻ろう
【出演者】
■今日のお客さん
伊藤忠通
奈良県立大学名誉教授(元奈良県立大学学長)
■今日の店主
原口悠
一般社団法人TOMOSU 理事
一般社団法人大牟田未来共創センター 理事
NPO法人ドットファイブトーキョー 代表理事
-店主・原口の本との付き合い方-
体系的な知識がないなか、好奇心の赴くまま、分野を問わず、まさに主観的に本に親しんできました。大学時代は華やかなキャンパスライフに馴染めず図書館に日々ひきこもり、社会人になってからは未知の領域のプロジェクトを進める際にいつも本が助けてくれたという実感があります。ひとつのテーマについて複数の本をざっと読むことで共通する構造や論点を見つけたり、精読することで著者が悩んだ形跡や浮かび上がってくる気づきを得たりすることが好きです。
【本について】
・取り上げた本:リチャード・フロリダ著、井口典夫訳『クリエイティブ都市論――創造性は居心地のよい場所を求める』(ダイヤモンド社)
https://www.amazon.co.jp/dp/4478006199 ( https://www.amazon.co.jp/dp/4478006199)
※味本飯店は、架空の“お店”であり、奈良のBONCHIが運営しています。
BONCHIには本屋があって、そこには、今回の本をはじめとした、時代を読み解く「?」に出会える本 が揃っています。
《BONCHI 公式サイト》 https://bonchi.fun/ (https://bonchi.fun/ )
(収録日:2021年2月8日)
17 Apr 2021
【後編】『〈老いがい〉の時代――日本映画に読む』(天野 正子著/岩波書店)【味本飯店】 ※この回は【後編】です。まずは【前編】からお楽しみください。
【キーワード】過去を見るのか未来を見るのか?/ありようは年齢を問わない/人生に執着してしまう/これから先のこと、自分ができること・できるかもしれないことを考えていく/年をとって何かすることを社会の側が許してくれない/自分がその年齢になると、(若い頃と)変わりない/偏見・先入観/障害者の人たちがずっと言ってきたこと/ビッグチャンス/社会の側が変わらなきゃ/ノーマライゼーション/インクルーシブ=同じにする必要はなくて、違ったままで良いじゃない/高齢者ばかりだと引き出せないことがある/2人だと何喋っているかわからない/誰かが介在/年寄りだけでなくできればもう少し若い人を/若い人たちにとっても幸せをもらう場面/高齢者:年齢で切っている/老人:老いた人/老人と言った方が広がりがあるかもしれない/『老人と海』(ヘミングウェイ)/年老いた漁師が海のことをなんでも知っている/老人力/人生のいろんなことを次の世代に伝える/知恵袋/年寄りはどこか良い感じでゆるんでくれている→若い人の緊張をゆるめてくれる/ほとんどの年寄りは優しい→若い人たちが元気になる/老人力は2つ:①知恵袋②いてくれるだけで幸せな気持ちになる、絶大な癒し力/ご隠居/ユニバーサルな社会/老いにはまた別のリアリティ/むしろ若い人たちがリラックスした社会があればもっと落差が減る/ハードで集団性が高く、仕組みの中や決まったルールの中で動くこと/研ぎ澄まされればされるだけ老いた時の喪失感/老いのイメージが固まってしまう/若い世代と高齢者が話し合う機会(普段の何気ない会話)を持つ/壁がなくなる/年の離れた大事な友達/こういう人生の送り方ができたら良いよなという人/老いに対する恐れ、恐怖が無くなる/年寄りが今置かれている状況を知って欲しい/施設にいる年寄りは容易に外に景色を見にいくことさえできない/葉っぱが色づいたのを見にいく、春の風を感じに行く/老いが社会化されることによって自由が奪われる/欧米:認知症に際して自分で死を選びたい、近代的な自己像が容易に実現しなくなると生きている価値がない/日本:かなり緩やか、認知症だからといって死ぬことはない/日本の良さ=ゆるやかさ、いろんな人たちが雑多な状態で暮らしていけること/老いをめぐる状況を再定義しないといけない/老いを急激なものと感じないようにするためにライフシフトの話がちゃんと進む/世代間の関係が地域や社会の中にそれなりにある/良い意味で年寄りのゆるやかなところを社会がもっと取り入れる/欧米:多世代同居のトレンド/新しい形の多世代交流/コミュニティも復活/老いは自分でコントロールできない/自分が自分を管理すること=人間的な世界 (赤ちゃんや年寄りの時には難しい)/自然性・動物性を訓練/本当は大事な、隠しておいた部分/自然観/内なる自然(コントロールできない部分)に対してもおおらか /日本における老い/老いがいをもう一度考える/社会のありようとして実装していくことが必要/社会として個人として家族としてコミュニティとしてどう向き合うか?
【出演者】
■今日のお客さん
伊藤忠通
奈良県立大学名誉教授(元奈良県立大学学長)
■今日の店主 原口悠
一般社団法人TOMOSU 理事
一般社団法人大牟田未来共創センター 理事
NPO法人ドットファイブトーキョー 代表理事
-店主・原口の本との付き合い方-
体系的な知識がないなか、好奇心の赴くまま、分野を問わず、まさに主観的に本に親しんできました。大学時代は華やかなキャンパスライフに馴染めず図書館に日々ひきこもり、社会人になってからは未知の領域のプロジェクトを進める際にいつも本が助けてくれたという実感があります。ひとつのテーマについて複数の本をざっと読むことで共通する構造や論点を見つけたり、精読することで著者が悩んだ形跡や浮かび上がってくる気づきを得たりすることが好きです。
【本について】
・取り上げた本:天野 正子著『〈老いがい〉の時代――日本映画に読む』(岩波書店) (https://www.amazon.co.jp/dp/4004314755)
https://www.amazon.co.jp/dp/4004314755 (https://www.amazon.co.jp/dp/4004314755)
※味本飯店は、架空の“お店”であり、奈良のBONCHIが運営しています。
BONCHIには本屋があって、そこには、今回の本をはじめとした、時代を読み解く「?」に出会える本 が揃っています。
《BONCHI 公式サイト》 https://bonchi.fun/ (https://bonchi.fun/ )
(収録日:2021年1月5日)
17 Apr 2021
【前編】『〈老いがい〉の時代――日本映画に読む』(天野 正子著/岩波書店)【味本飯店】 【キーワード】日本映画を題材に老いについて考える/第1章:現実問題としての老いの問題/老人ホームに親を入れること/第2章:老いにはいろんな意味がある(老いの万華鏡)/人生はひとつの山ではない/老いをどう受け止めるか?/『釣りバカ日誌』(栗山富夫監督) /思いがけない行動をする老人/第3章:人間が“生”まれて“老”いて“死”ぬ/子供と老人の交流(世代間の話)/中間点(中年)を中心に老いを見る/死:『お葬式』(伊丹十三監督)、『おくりびと』(滝田洋二郎監督)/第4章:昭和は特徴的な時代/時代や社会が老いるとは?/表現を通して世相を読む/感性の鋭い映画監督が描く/映画・映像=現在、過去、未来を見せることができる/ものすごい情報量/映画が終わった後に見た人が想像・イメージできる/密度が濃い小さい宇宙/非言語的なもの(表情・仕草)/映画は複合的な芸術/『東京物語』(小津安二郎監督)/息子を訪ねて老夫婦が東京に行く/都市化された社会に居場所がない、今まで生まれ育った田舎が良い/都市問題、世代間の問題、核家族問題/年老いた老夫婦にとって何が幸せなのか?/『生きる』(黒澤明監督)/老人のプライド/最後、役人としての仕事をしたい/公園をなんとしても作る、それが私の生きた証/認知症の話/親が認知症になって息子がわからない/頭を触っているとわかる/ふと幸せを感じる/『恍惚の人』(豊田四郎監督)/認知症になった親とどう向き合うか/自分が自分じゃなくなる喪失感と、子供(家族)から見て親が変わってしまうという喪失感/親子であることは変わらない/ジレンマ/自分の老いに対して抗う/撫でられるという行為(=親子の原初的な姿)で親子だと確認/純化した親子関係の絆/失われていくものと残っているもの/老いは個人の問題から社会の問題に/社会の中で老いをどう受け止め、どう向き合っていくか?/責任の所在の問題、運転の問題、虐待の問題/介護の社会化/新しい局面/老いはだれにでもやってくる/(自分は)不必要なもの・迷惑をかける存在と感じてしまう/不安/(社会的な)役割がその人を表現すること/老いは容易にできなくさせる/その人の生きている価値は“公園を作る”ことではない/『終わったひと』(中田秀夫監督)/俺にはなにもない/居場所が社会の中にも家庭の中にもない/受け身でいるのではない、新たな人生を掴みにいくという老いの生き方もある/生まれてから老いが始まる/自分の存在価値を実感できること=老いがい/その人がその人であることは変わっていない/老いが全部奪うかのように思わせているのは社会の側/経験値が、教養や人格として残っていればなくならない/鼻にかけている=もったいない/変なプライドを捨てないと/得てきたことは大事に、でもむしろ看板は捨てる/そうならないようなあり方を個人の努力だけに収斂させるのか?/働いている時代にもそれだけでないようにしておく/老いることは喪失ではなく、別のものを得られるチャンス/新しい人生の見方を発見/今まで培った経験・知識/過去を、現在か未来に展開/きっかけを自分で探す
※この回には、続きがあります。続きは【後編】をお楽しみください。
【出演者】
■今日のお客さん
伊藤忠通
奈良県立大学名誉教授(元奈良県立大学学長)
■今日の店主
原口悠
一般社団法人TOMOSU 理事
一般社団法人大牟田未来共創センター 理事
NPO法人ドットファイブトーキョー 代表理事
-店主・原口の本との付き合い方-
体系的な知識がないなか、好奇心の赴くまま、分野を問わず、まさに主観的に本に親しんできました。大学時代は華やかなキャンパスライフに馴染めず図書館に日々ひきこもり、社会人になってからは未知の領域のプロジェクトを進める際にいつも本が助けてくれたという実感があります。ひとつのテーマについて複数の本をざっと読むことで共通する構造や論点を見つけたり、精読することで著者が悩んだ形跡や浮かび上がってくる気づきを得たりすることが好きです。
【本について】
・取り上げた本:天野 正子著『〈老いがい〉の時代――日本映画に読む』(岩波書店) (https://www.amazon.co.jp/dp/4004314755)
https://www.amazon.co.jp/dp/4004314755 (https://www.amazon.co.jp/dp/4004314755)
※味本飯店は、架空の“お店”であり、奈良のBONCHIが運営しています。
BONCHIには本屋があって、そこには、今回の本をはじめとした、時代を読み解く「?」に出会える本 が揃っています。
《BONCHI 公式サイト》 https://bonchi.fun/ (https://bonchi.fun/ )
(収録日:2021年1月5日)
Research this show Explore Pod Engine's podcast research tools and transcript access.
See plans Is this your podcast? Claim your show to manage its details on Pod Engine.
Claim 《時代が見えそう》味本飯店 Where this data comes from Each source has its own observation date. These dates do not mean all data was checked at once.
RSS feed Last successful check: 23 Aug 2026 .
Apple Podcasts ratings (US) Snapshot recorded: 15 May 2026 .
Spotify ratings Snapshot recorded: Date unavailable. Host of 《時代が見えそう》味本飯店? Claim your podcast to manage its listing and keep your show details accurate.
Claim this podcast Pod Engine is an independent podcast discovery and analytics service and is not affiliated with or endorsed by this podcast. Artwork and show content belong to their owners. Full legal notice .
Explore this showPodcast research with Pod Engine
See plans