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About われらの文化 レオンラジオ 楠元純一郎
leonradio われらの我们的文化 楠元純一郎とレオーがお送りするレオンラジオです。 音楽、美術、教養、旅、社交、料理、建築、インテリアなどに関する各界の著名人をお招きし、われわれのサロンで優雅に座談をする番組です。常識にとらわれない、自由でクリエイティブな世界を楽しみましょう。 記念すべき最初の放送では、ヨーロッパでご活躍のピアニスト、田近凉子先生をお招きし、松尾欣治先生、張紅先生がパーソナリティを務めます(欣紅文化雅談)。
- Publisher
- Leo_楠元纯一郎
- Category
- society & culture
- Language
- zh
- Explicit
- No
- First episode
- 13 Jul 2020
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- 23 Oct 2026
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17 episodes in the feed.

23 Oct 2026
われらの文化17欣福茶釜05 レオー作「沈む陽の色」鑑賞会②)
<レオンラジオ日の出 われらの文化17欣福茶釜05 レオー作「沈む陽の色」鑑賞会②)〉 20261020 レオンラジオ日の出 アクセス総数45.1万回 オープニングテーマ 楠元純一郎作詞作曲 �シャンパンスパークリング� エンティングテーマ 楠元純一郎作詞作曲 �遺伝子の舟� 楠元純一郎 ラジオパーソナリティー 会社法学者 レオー 作家、画家、ラジオパーソナリティー 録音師 松尾欣治 哲学者 評論家 福留邦浩 国際関係学者 評論家 Feng老師 国際経済学者 評論家 畠山果也 SNS日中架橋企業社長 どうにも諦めきれなかった僕は、ふと思った。 美大の近くなら、美術書を扱う本屋がいくつもあるんじゃないか。 スマートフォンを取り出して探してみると、本当に一軒見つかった。 大学関係者の住宅区の近くだった。 柵越しには、赤い壁の集合住宅が見える。何枚かの窓を隔てた先には、古本の買取りや画材販売を知らせるカラー印刷の看板も見えた。 ところが、地図が示す場所まで来ても、それらしい看板がどこにもない。 不甘心的我突然想到,美院附近肯定有不少美术书店。于是掏出手机,还真被我发现一家。 是在家属区附近。透过栏杆看去,是红色墙面的住宅楼。隔着几扇窗户,就能看到一个收旧书或者卖画材的彩印广告牌。 到达指定的地方,却没有发现任何招牌。 だんだん焦ってきて、スマートフォンを何度も見返した。 小さな小さな写真の一枚に、本で埋まった書棚の前に座り、上を見上げている老人が写っていた。 宝箱を見つけた海賊なのに、どうやって蓋を開ければいいのかわからない。 そんな気分だった。 そのとき突然、シャッターに貼られた、黄ばんで角の欠けた一枚の紙が目に入った。 電話番号が書いてあった。 電話の向こうから聞こえてきたのは、標準的な「普通話(プートンホゥア)」を話す、落ち着いた、やさしい男性の声だった。 詳細に、でも、くどくない口調で、彼は自分のことを話してくれた。 我开始急躁,翻着手机。在一张张光圈极小的图片里,一个老人坐在满是书的书架前,抬头向上看。 而我就像发现宝箱的海盗,却不知道怎么把它打开。 突然,我看到一张贴在卷帘门上的、泛黄缺角的纸,上面写着一个电话号码。 电话里,是一个普通话很标准、沉稳而温柔的男声。 他详尽而不啰嗦地介绍了自己。 魯美の図書館長を務めていたこと。 もう八十代であること。 住んでいるところが遠いので、今日は店を開けて僕を迎えることができないこと。 もし僕が本を見たいのなら、明日、店で待っていてくれること。 他说,他是鲁美图书馆的原馆长,已经80多岁,住得很远,不方便当天前来打开店面招待我。如果我想看书,他愿意第二天在店里等我。 僕はぼんやりと、その話を聞いていた。 何か不思議な力に、すっぽり包み込まれてしまったようだった。 我に返ったときには、翌朝九時半に会う約束ができていた。 我听着这一切出神。 一股神秘的力量把我包裹住了。 回过神来,我们已经约好了第二天早晨九点半见面。 僕はいったい、どんな人と話していたんだろう。 まだ、その落ち着いたやさしい声の持ち主の顔さえ見たことがない。 それなのに、午後の陽射しに満ちた交差点に立ちながら、僕は高校生だったころの自分に、心の中でそっと言った。 焦らなくていい。 お前が想像することさえできなかったあの言葉に、今、僕がお前の代わりに一歩ずつ近づいているんだから。 我在和一个什么人对话呢? 我还没有见过这个沉稳而温柔的男声本人。站在下午洒满阳光的路口,我却默默对高中时代的那个自己说: 不要着急。 我在替你一步一步走近这个你想都不敢想的词语。 待ち遠しくて仕方がなかった。 けれど、その「待ち遠しさ」が何を待っているのかを、単純に「ある人に会うこと」だとか、「一冊の本を買うこと」だとか、そんなふうには言いたくなかった。 ただ、その待ち遠しさのせいで、翌朝、雨が降り続く窓の外を見た瞬間、ちゃんと傘を持っているにもかかわらず、僕は反射的にこう呟いた。 「しまった……」 我如此期盼。我不愿意把这个“期盼”的宾语简单地说成“见一个人”或者“买一本书”。我只知道,这份期盼使得第二天早晨看到阴雨连绵的窗外时,明明带了伞的我还是下意识地说了一声:“完了。” スーツケースを引き、リュックを背負い、地下鉄に二駅乗って、約束の場所には十分早く着いた。 電話では、店が具体的にどこにあるのかは聞いていなかった。 少し待っていてくれれば、自分が迎えに行く、とだけ言われていた。 胸がきゅっとした。 外は小雨だった。 三十九歳の僕でさえ、ふくらはぎに力を入れなければ足元が危うい。 八十を過ぎた彼が、この濡れて滑りやすい道をどうやって歩くのだろう。 いったい、どれだけの距離を歩いて僕を迎えに来るのだろう。 我拉着行李箱,背着背包,坐了两站地铁,提前十分钟到了约定的地点。电话里他没有说具体在哪里,只让我等一会儿,他来接我。我心里一紧。外面下着小雨。39岁的我姑且都要绷紧小腿才能走稳,我不敢想象80多岁的他在湿滑的路面上要怎样走,又要走多远出来接我。 髪が薄く、白くなった、黒いジャケット姿の老人が、地下駐車場の入口に現れて手を振った。 僕は慌ててスーツケースを引きながら、早足でそちらへ向かった。 彼は、光っていた。 表情が特別豊かな人ではなかった。 それなのに、僕はあたたかいと感じた。 一个头发稀少而花白、穿着黑色夹克的老人出现在地下停车场的入口,向我招手。 我赶紧拉着行李箱快步走过去。 他发着光。 他没有过多的表情,但是我觉得暖和。 老人について地下駐車場へ降りていった。 そこはかつて防空施設として使われていた場所で、小さな部屋がいくつもあった。 彼の書店は、そのうちの一室だった。 老人がシャッターを開けた。 部屋そのものは大きくない。 三方の壁がすべて本棚になっているのに、不思議なことに中央にはかなり広い空間が残っていた。 我跟着老人下到地下停车场。这里以前被用作人防工事,有很多小房间。老人的书店就在其中一间。 他打开卷帘门。 小房间不大,三面墙都放上了书架,神奇的是中间竟然还有很大的空地。 全部で何冊あると言っていたのか、僕は忘れてしまった。 たぶん、もうそのころには、目の前に並ぶ背表紙と表紙の群れの中で、すっかり迷子になっていたからだ。 しかも、これで全部ではなかった。 我忘记老人说他一共有多少书了。 或许是因为我已经迷失在那一排排书脊和封面中。 而这些还不是全部。

13 Oct 2026
われらの文化16欣福茶釜04 レオー作「沈む陽の色」鑑賞会①)
〈われらの文化16欣福茶釜04 レオー作「沈む陽の色」鑑賞会①)〉 20261013 レオンラジオ日の出 アクセス総数44.8万回 オープニングテーマ 楠元純一郎作詞作曲 シャンパンスパークリング� エンティングテーマ 楠元純一郎作詞作曲 遺伝子の舟� 楠元純一郎 ラジオパーソナリティー レオー 作家、画家、ラジオパーソナリティー 録音師 松尾欣治 哲学者 評論家 福留邦浩 国際関係学者 評論家 畠山果也 SNS日中架橋企業社長 楠元「このレオンラジオ日の出からついに作家がデビューしました!お馴染み、レオ先生ことレオ君。作品は、レオー作「沈む陽の色」。これは我われが7年かけて続けてきたラジオ番組で蒔いてきた種がついに発芽し、開花したもの。レオ君の文章にはかつてこのラジオで読んだ魯迅「故郷」や、現在も講読中である中勘助「銀の匙」の香り漂う。」 松尾「この作品は散文詩のよう。」 福留「そうですね。」 「沈む陽の色」 レオー 作 昨日、大きな荷物が届いた。 瀋陽から。 魯迅美術学院の近くから。 箱の中身は、全部、本だった。 一冊、また一冊と取り出していく。 重い。 これまでにも、いろいろな古書店で本を買ってきた。 美術書だって、ずいぶん買った。 けれど、本を買ったというだけの出来事について、こんなにも何かを書き残しておきたいと思ったことは、一度もなかった。 昨天,我收到了一个大大的包裹。 来自沈阳,鲁迅美术学院附近。 包裹里面全是书。 我一本一本地把它们拿出来。它们很重。 我在不少旧书店买过书,也买过不少艺术类的书,却没有一次买书的经历让我这么想写点什么。 高校生のころ、僕は美大受験を目指して絵を勉強していた。 当時の僕にとって、「魯美」――魯迅美術学院という名前は、憧れであり、地元の普通科の高校生にとっての清華大学や北京大学と同じくらい、はるか遠くにあるものだった。 高校一年、二年のころ、先輩の誰かが魯美に受かったと聞けば、その人はたちまち僕たちの神様になった。 その人の絵は、僕たちのお手本になった。 读高中的时候,我是艺考生。 “鲁美”对于当时的我而言,就像我们那里一般高中生心目中的清华北大一样遥不可及。 高一、高二时,一旦听说有哪个学长考上鲁美,他就变成了我们的神,他的画也变成了我们的典范。 もちろん、僕は美大には受からなかった。 あのころの僕が自分で納得した理由は、いたって単純だった。 絵が下手だったから。 やがて「魯美」という言葉は、憧れから思い出へと変わっていった。 我当然没有考上美院。 那时候,我给自己的解释很简单: 因为我画得不好。 后来,“鲁美”这个词就从憧憬变成了回忆。 つい数日前までは。 瀋陽に来て二日目の午後、ふと気づいた。 ――そうだ。魯美を見に行けるじゃないか。 電動バイクに乗って向かう僕の気分は、ちょっとした巡礼だった。 ところが、そこで目にしたのは、大学全体の移転を知らせる告知と、すっかり寂れて黄ばんだ旧キャンパスの門と柵だった。 直到前几天。 我在沈阳的第二天下午,突然发现可以去鲁美看一看。 骑在电单车上的我有一种去朝圣的心情,看到的却是举校搬迁的通知,和凋敝泛黄的老校区大门与栅栏。

25 Feb 2026
われらの文化15欣紅文化雅談12(法学と哲学の邂逅シリーズ(逆ピラミッドの哲学)⑤)

25 Feb 2026
われらの文化14欣紅文化雅談11(法学と哲学の邂逅シリーズ(逆ピラミッドの哲学)④)

25 Feb 2026
われらの文化13欣紅文化雅談10(法学と哲学の邂逅シリーズ(逆ピラミッドの哲学)③)

25 Feb 2026
われらの文化12欣紅文化雅談09(法学と哲学の邂逅シリーズ(逆ピラミッドの哲学)②)

25 Feb 2026
われらの文化11欣紅文化雅談08(法学と哲学の邂逅シリーズ(逆ピラミッドの哲学)①)

7 Jan 2026
われらの文化10欣紅文化雅談07(松尾欣治先生講演「大学セミナーハウスの可能性」)
2026年1月7日 レオンラジオ(日の出ラジオ) キンホン文化雅談 我らの文化10 欣紅文化雅談07 講演 松尾欣治「大学セミナーハウスの可能性」 大学セミナーハウス理事長 荻上紘一 司会 楠元純一郎 写真撮影 諸伏美紀 編集 レオー 収録地:東京八王子「大学セミナーハウス(長期館)」 大学セミナーハウス本部棟 哲学者 松尾欣治

2 Aug 2024
われらの文化09欣紅文化雅談06(賀偉先生インタビュー)
われらの文化 キンホン文化雅談 20240727 賀偉先生 日本中医鍼灸研究会会長 「精誠堂」院長 インタビュアー 楠元純一郎 法学者 松尾欣治 哲学者 「大医精誠」作詞作曲 楠元純一郎

5 Sept 2021
われらの文化08 欣紅文化05(ボンジョルノ、ボナセーラ、イタリア料理と音楽)
〈LeoNRadio日の出 われらの文化08 欣紅文化雅談05(ボンジョルノ、ボナセーラ、イタリア料理、イタリア音楽)〉 20210826収録 パーソナリティー 松尾欣治(哲学者) 張紅(法学者) ゲスト 田近凉子(ピアニスト、イタリア外交官閣下夫人) 福留邦浩かっか(国際関係学博士) 楠元純一郎(法学者) 張暁良、劉耀鴻、張智航(東洋大学大学院生) 編集 レオー <メモ> ド レ ミ ファ ソ ラ シ ド C D E F G A B C ハ ニ ホ ヘ ト イ ロ ハ ローマの教会 聖ジョバンニ(ヨハネ)の讃美歌 ラテン語 Ut=do dominant(主) 16世紀末〜17世紀 ジャンバティスタドー二 → do ド発祥説 グレゴリアン大学(ローマ教皇庁立大学) イタリア人は歌が得意。オペラ。→ イタリア語→歌うのに適した ドイツオペラ イタリアオペラ(歌劇)→17世紀ベネチア → 作曲家 opera ウイーン・ニューイヤー・コンサート くじ 今日のテーマのイタリア料理 オペラ ヴェルディ 『椿姫』 乾杯の歌 サリコルニア→海のアスパラガス(珍味) 見た目はローズマリー ガーリックソテー → 魚の味を引き立てる。 ジェノベーゼ → ジェノバの海賊→バジリコ ラグージェノベーゼ → ナポリのミートソース

10 Apr 2021
われらの文化07 欣福茶釜03 (ジャン・ジャック・ルソーその2)
〈われらの文化07欣福茶釜03(ジャン・ジャック・ルソーその2)〉 20210410 ラジオ収録 対談 松尾欣治 哲学者 福留邦浩 国際関係学者 楠元純一郎 パーソナリティー レオー パーソナリティー 録音

20 Mar 2021
われらの文化06 欣福茶釜02 (ジャン・ジャック・ルソー その1)
20210313 9p.m.ラジオ収録 対談 松尾欣治 哲学者 福留邦浩 国際関係学者 楠元純一郎 パーソナリティー レオー パーソナリティー 録音

28 Dec 2020
われらの文化05 欣紅文化04(言語講座、「日の出の唄」初披露!)
〈われらの文化05 欣紅文化04(中国語&その他言語基礎講座、挨拶・自己紹介編、LeoN Radio日の出イメージソング「日の出の唄」初披露!)〉 20201222ラジオ収録 【ラジオテーマ曲】 Opening 「水魚の交わり(魚水情)」作詞作曲 楠元純一郎 編曲 山之内馨 Ending 「バイオバイオバイオ(遺伝子の舟)」作詞作曲 楠元純一郎 編曲 山之内馨 新曲のご紹介 日の出の唄 作詞 楠元純一郎 補作 松尾欣治 作曲 楠元純一郎 編曲 山之内馨 歌手 楠元純一郎 福留邦浩(フランス語他) Lebel JJ Sound Brothers 暁 東雲 曙 日の出 関東 平野に 日が昇る ネットラジオの さえずりが すこやか 目覚めに ここちよく キンホン キンホン なぜ なぜ キンホン キンホン 不思議な 日の出 アメリカ ソ連の 大統領も 本当に 来ちゃった 日の出の山荘 大勲位の 雄叫びと 法螺の音 とどろく 山々に キンホン(チャガマ)キンホン(チャガマ) なぜ(ケスクセ)なぜ(ケスクセ) キンホン キンホン 不思議な 日の出 日の出を 制すれば 天下を制す あっぱれ 富士山 日本晴れ 哲人の なぞかけを 熱き 心で 受けとめて キンホン(チャガマ)キンホン(チャガマ) なぜ(ケスクセ)なぜ(ケスクセ) キンプク チャガマ 不思議な 日の出 不思議な 日の出 【コーディネーター】 松尾欣治 小金井・外国交際センター代表 哲学者 張紅 岡山大学法学部教授 中国弁護士 【中国語講師】 レオー 美術教師(中国大慶) 劉耀鴻 東洋大学法学部4年生 張暁良 東洋大学法学部4年生 【ゲスト】 田近涼子 ピアニスト(イタリア語・オーストリア語)(急用のためご欠席) 福留邦浩 国際関係学者(フランス語) Jialin 中国電視(CCTV) 【質問者】 楠元純一郎 東洋大学法学部教授(質問担当) 【録音】 レオー 美術家 <プログラム> 1 松尾欣治先生・張紅先生のごあいさつ 2 本企画の趣旨(楠元純一郎) 東洋大学で法律学の教育研究をしております楠元純一郎です。 松尾先生と最近作詞作曲した「日の出の唄」の「日の出を制すれば 天下を制す」という歌詞のように、英語と中国語は世界シェアトップでしょうから、言わずもがなです。そして、その他の言語も知れば、人生をより豊かにすることができるでしょう。 そこで本企画は、私が質問して中国語&その他の言語の基礎を学ぶのが目的で、それをみなさまにも聴いていただこうという趣旨です。見られている、聴かれているというライブ感がわくわくさせます。 言語はツールであり、文化を知る手がかりでもあります。そして世界は今やインターネットや高速度交通網で密接に繋がっていることから、日頃から言語の区別や壁をあまり意識しないようにしたいと思っております。 中国語の講師は、中国大慶の美術家であるレオー先生と、私の学生である劉耀鴻(りゅうようこう)先生、張暁良(ちょうしょうりょう)先生で、お二人とも中国山東省、濰坊(いぼう)出身です。そこは世界的に風を受けて空を泳ぐ「凧」で有名な街なんだそうです。 レオー先生、劉先生、張先生、中国語で簡単な自己紹介をお願いします。私が日本語への通訳をトライしてみます。・・・ その他、今日はフランスの言語も研究している国際関係学者の福留邦浩閣下(通称、カッカ)にもお越しいただいているので、本企画の中心はあくまでも中国語講座ではありますが、同時並行してフランス語についても適宜尋ねてみたいと思います。フランス語はとくに聴いて美しいですね。 それでは、「隗より始めよ」ということで、私から多言語自己紹介をしますので、間違いがあればみなさま適宜ご指摘をお願いします。 (日)こんにちは、こんばんは、初めまして。楠元純一郎と申します。お元気ですか?(絶好調です!まあまあですね。)東洋大学の法学部で会社法、商法の教育・研究をしております。母国語はもちろん日本語です。第一外国語は英語、第二外国語はドイツ語、第三外国語は中国語です。といっても、中国語は、正式に習ったことはなく、友人や留学生と交流を通じての独学みたいなものです。出身は鹿児島市で現在は東京に住んでおります。趣味は作詞・作曲そして国際交流です。以前、アメリカのニューヨーク、ボストン、ワシントンDCに2〜3年、中国に1年、留学で滞在していたことがあります。みなさま、どうぞよろしくお願い申し上げます。 (中)你(您)好,晚上好,很高兴认识你(您)。我叫楠元純一郎。你(您)好吗?(很好!非常好!、一般般。还好!)我在东洋大学法学院做公司法和商法的教学和研究工作。当我的母语是日语。第一外语是英语,第二外语是德语,第三外语是汉语。但是,我从没有正式学习过汉语,是通过和朋友、留学生的交流自学的。 我出生在日本鹿儿岛市,现住在东京。我的爱好是音乐,包括作词和作曲,也喜欢国际文化交流。以前,我在美国纽约,波士顿和华盛顿DC待了几年,在中国只住过一年。谢谢你(您)。 次に、ちょっと短目にして、英語、フランス語でご挨拶してみましょう。 「こんにちは、こんばんは、初めまして。ご機嫌いかがですか?(絶好調です!まあまあです!)楠元純一郎と申します。東洋大学の法学部で会社法、商法の教育・研究をしております。よろしくお願い申し上げます。」 (英) Hello, good evening, Nice to meet you. How are you? (Super! Great!, So so, Same old same old, as usual, thank you) My name is Junichiro Kusumoto. I am teaching and researching corporate law and commercial law at the Faculty of Law of Toyo University. I am from Kagoshima City and now live in Tokyo. Thank you. (仏→法) Bonjour, bonsoir, Enchante. Comment allez-vous? (Tres bien! Comme ci comme ca) Je m'appelle Junichiro Kusumoto. J'enseigne et recherche le droit des sociétés et le droit commercial à la Faculté de droit de l'université Toyo. Je viens de Kagoshima et j'habite à Tokyo. Merci. <サンプル> こんにちは こんばんは ごきげんいかがですか? (いいですよ。) 私は◯◯と申します。 ◯◯大学で学生をしています。 ◯◯大学で◯◯を教えたり、研究したりしています。 ◯◯で、勤務しております。(私の仕事は◯◯です。) 私は◯◯から来ました。(私は◯◯出身です。) 今は◯◯に住んでおります。 私の趣味は◯◯です。興趣 どうぞよろしくお願いいたします。請多指教(关照)! では、さようなら。 ごきげんよう!请保重!注意身体! 美味しいですね。好吃。好喝。 コーヒーを飲む! 喝咖啡 お酒を飲みましょう! 一起喝酒吧!一起喝一杯吧! 仏国→法国 独国→徳国 米国→美国 巴里→巴黎 维也纳 次回以降、多言語で自己紹介をしたい人は、よろしくお願いいたします。 3 新曲「LeoNRadio日の出」テーマ曲のご紹介 ※ ストレッチ用に作りました。朝のラジオ体操の曲にもいかがでしょう! 日の出の唄 作詞 楠元純一郎 補作 松尾欣治 作曲 楠元純一郎 編曲 山之内馨 歌 楠元純一郎 暁 東雲 曙 日の出 関東 平野に 日が昇る ネットラジオの さえずりが すこやか 目覚めに ここちよく キンホン キンホン なぜ なぜ キンホン キンホン 不思議な 日の出 アメリカ ソ連の 大統領も 本当に 来ちゃった 日の出の山荘 大勲位の 雄叫びと 法螺の音 とどろく 山々に キンホン キンホン なぜ なぜ キンホン キンホン 不思議な 日の出 日の出を 制すれば 天下を制す あっぱれ 富士山 日本晴れ 哲人の なぞかけを 熱き 心で 受けとめて キンホン キンホン なぜ なぜ キンプク チャガマ 不思議な 日の出 不思議な 日の出

24 Nov 2020
われらの文化04 欣福茶釜01(自由主義・経験論・ジョン・ロックの思想)
〈われらの文化04 欣福茶釜01(自由主義・経験論の父あり市民社会の原理の基礎を築いたジョン・ロックの思想)〉 20201124ラジオ収録 【ラジオテーマ曲】 作詞作曲 楠元純一郎 編曲 山之内馨 Opening 「水魚の交わり(魚水情)」 Ending 「バイオバイオバイオ(遺伝子の舟)」 【パーソナリティー】 松尾欣治 哲学者・大学外部総合評価者 福留邦浩 国際関係学者 【質問者】 楠元純一郎 法学者 【録音師】 レオー 美術家・教育者 1 はじめに 『われらの文化』で今回から新たに「欣福茶釜(きんぷくちゃがま)」というエピソードが追加されました。なんか、どこかで聞いたような日本昔ばなしみないですね。パーソナリティーは哲学者の松尾欣治先生と国際関係学者の福留邦浩先生です。質問はもっぱら私、法学者の楠元純一郎が務めます。録音は美術家・教育者のレオー君です。 「欣福茶釜」では、茶室の幽玄な空間(イメージ)で政治、哲学、法思想、歴史、文化、芸術について縦横無尽に自由に語り合います。 その第1回目は、「自由主義、経験論の父であり市民社会の原理の基礎を築いたジョン・ロックの思想」です。 2 ジョン・ロック ジョン・ロック(1632年〜1704年)→イギリスの哲学者(自由主義の父、経験論の父)→イギリス名誉革命(1688年)→アメリカ独立宣言・フランス人権宣言 人間は本来、理性的な存在で自然状態も比較的平和な状態。ただ、自分の権利をより確実なものにするため、社会契約を行なって権利の一部を政府に委ねる必要がある。しかし、国家が市民の意志に反した場合は、抵抗して委ねた権利を取り戻すことができる。→※楠元→ロックの思想は民主主義の原理と言われるが、抵抗権について触れていることから革命思想でもあるのか? デカルト→人は生まれながらにしてボンサンス(理性の働き)をもっている。ただし、それは正しく用いなければならない(大陸合理論)。→経験論者(ロック)→いやいやそうではない。デカルトにおおいに刺激を受けた。 「経験論」→人は白紙の状態で生まれる。→ 一切の認識は知覚経験に基づいて形成される→バークリー→ヒューム 「社会契約論」→自由で平等な人間が社会契約を結ぶ→民主主義の基礎 ※ホッブス『リバイアサン』との対比 リバイアサン→国家は旧約聖書の怪物「リバイアサン」みたいなもの。国家は社会契約によって成立したもので、国民はそれに絶対服従せよ。 ※松尾→リバイアサンはハーバード大学生の必読書 「教育論」→子供の教育は経験的な訓練から始めるべき→知識・規則で縛るのではなく習慣の形成・家庭教育が大事 『人間知性論』→経験論の立場から人間の知性のあり方と限界を考察 『統治二論(市民政府二論)』→①王権神授説(絶対王政の時代、王権は神から授けられた神聖絶対なるものであり、王は神に対してのみ責任を負い、神以外の誰も対抗できない)の否定、②社会契約こそが政治権力の起源→自由主義の思想→アメリカ独立宣言、フランス人権宣言 →財産権の保障、民法の所有権絶対の法則。

3 Nov 2020
われらの文化03 欣紅文化雅談03(Pianist 田近凉子 Ryoko Tajika Drei 先生を囲んで)
〈欣紅文化雅談03(日本人ピアニスト钢琴大师 田近凉子 Ryoko Tajika Drei 老师を囲んで)〉 20200908ラジオ収録 【ラジオテーマ曲】 オープニングソング「水魚の交わり(魚水情)」 エンディングソング「バイオバイオバイオ(遺伝子の舟)」 作詞作曲 楠元純一郎 編曲 山之内馨 【パーソナリティー】 松尾欣治 哲学者・大学外部総合評価者 張 紅 法学者・弁護士 【ゲスト】 田近凉子 ピアノ・マエストロ 福留邦浩 国際関係学者 【質問者】 楠元純一郎 法学者 【録音】 レオー 画家 【本日の紹介曲】 ドビュシー作曲 版画から「雨の庭」 田近凉子演奏 イタリア大統領官邸でのライブ録音(2017年2月5日) 1 ごあいさつ Ryoko先生のドイツ語(ウイーン弁)でのご挨拶 初登場!バロン福留閣下のフランス語でのご挨拶 2 なんたる奇遇!田近、張紅、楠元は2002年ごろ偶然ワシントンD.C.に駐在! 3 外交官のパーティー料理 4 イタリア、オーストリア、フランスの家庭料理 5 福留閣下のフランス、モンペリエでの体験 6 ドビュシー作曲 版画から「雨の庭 」 田近凉子演奏 イタリア大統領官邸でのライブ録音(2017年2月5日) 〈演奏によせて〉 田近凉子先生の今回の演奏、クロード・ドビュッシーのピアノ曲集≪版画≫に収められた一曲「雨の庭」を拝聴し、心の琴線に触れ、演奏で描かれている世界にすっかり引き込まれてしまいました。 福留邦浩先生の批評によれば、「パリの雨もウィーンの雨もローマの雨も、実は大した違いはないのかもしれない。しかし、ドビュッシーの「雨の庭」を聴くと、パリの雨はもうこの曲のようにしか聴こえない。パリに降る雨は、ドビュッシーによって新しい姿を手に入れた。私は田近凉子先生の繊細かつ大胆な演奏を聴いて、『自然は芸術を模倣する』というオスカー・ワイルドの言葉の正しさを確信した。」 楠元純一郎先生の批評によれば、「パリの雨は色とりどりの香り高きパルファン。しかし、この庭に降る雨は無色無臭。私にはモノクロの庭を背景に、大きな雨粒、小さな雨粒、その一粒一粒が手に取るように見える。そして雨筋の線は、かつてドビュッシーも鑑賞していたであろう歌川広重の浮世絵を彷彿とさせる。そのタッチの表現力に加え、雨の描写への集中力たるや、もはや巨匠の域といってよい。」 とのことです。 雨と石畳の奏でる音のハーモニーは私の胸をときめかせます。ときには雲が切れてキラキラと陽光が差し、そして突然、風が吹いたかと思えば、また雨が降り始める。その宝石のような雨粒と風に揺らぐ花々の美しいパリの庭を、この演奏の中で体験させていただきました。 その雨粒は力強いタッチであったり、和やかな筆致であったりして、人々の人生の歩みと重なり合います。まさに音楽は心の表れであり、人生の伴侶のように私たちに潤いを与えてくれます。 人生は自然の流れに身を任せるようなもの。この先、どのようなことが起こるかわかりません。明日は晴れるのか、雨が降るのか。でも、傘の用意をして心の準備をすることはできます。 人は一歩一歩着実に進んでゆけばきっと成功することでしょう。私も田近凉子先生の生き方を見習って、これからも自分の夢に向かって着実に道を歩んで参りたいと思います。 今回も本当にありがとうございました。

8 Aug 2020
われらの文化02 欣紅文化雅談02(Pianist 田近凉子 Ryoko Tajika Drei 先生を囲んで)
〈欣紅文化雅談日の出02(日本人ピアニスト钢琴大师 田近凉子 Ryoko Tajika Drei 老师を囲んで)〉 20200812ラジオ収録 【ラジオテーマ曲】 オープニングソング「水魚の交わり(魚水情)」 エンディングソング「バイオバイオバイオ(遺伝子の舟)」 作詞作曲 楠元純一郎 編曲 山之内馨 【パーソナリティー】 松尾欣治 哲学者・大学外部総合評価者 張 紅 法学者・弁護士 【ゲスト】 田近凉子 ピアノ・マエストロ 【質問者】 福留邦浩 国際関係学博士 文学愛好者 楠元純一郎 法学者 音楽愛好者 レオー 【通訳】 録音師・ 画家 李悠然 【通訳】 大学院修士課程2年 刘耀鸿 【通訳】 法学部4年 安彧 【通訳】 法学部3年 【本日の紹介曲】 ドビュシー作曲 版画から「グラナダの夕暮れ」 田近凉子演奏 イタリア大統領官邸でのライブ録音(2017年2月5日) 1 ウイーンは東京と並んで世界一住みやすい街 街がきれい。 暮らしやすさには人口密度も関係あり。 交通が便利。ウイーンは城郭都市。周囲の外壁跡には路面電車がぐるぐる周り、中心から外へ放射状に。 東京はもっと交通が発達していて便利だけど、英語のサインが少ないため外国人にとっては複雑でたいへん。 ウイーンの土日は一部のスーパーマーケットを除き、お店がほとんど閉まっていて不便。 でも、土日はその分、家族と過ごす時間がたっぷりとれて絆が深まる。 ウィーン は美しく、生活の基盤となるサービスが充実してお り、さらに、自然に人とのふれあいが深められる仕組みになっており、この街に住み始めて、自分の中でストレスがなくなっていくことを実感。 2 イタリア、オーストリアの教育事情 小学校は日本がすばらしい。家庭科で裁縫、料理まで幅広く教える。校庭にも50メートル、200メートルのトラックなど必要なものが標準装備されている。 しかし、中学、高校では、ヨーロッパの生徒はよく勉強する。一つひとつの項目について物事を突き詰め、説明できるようにする。勉強していないと答えられない。容赦なく落第する。たとえば、太陽の黒点について、宿題として共通課題を出し、20分間のプレゼンテーションをさせる。教科書にないことも、自分で主体的に、徹底的に調べさせる。歴史の科目にしても、ある国の歴史だけでなく、同時にヨーロッパの他の国では何があったか? 3 「グラナダの夕暮れ」について 「灼熱のグラナダ。昼間人々はみな家にこもっている。乾ききった大地を赤く染めた夕日が地平線に沈むころ、気怠さの残る人々はそわそわし始め、やがてラテンの熱い血が騒ぎだす。黄昏時、男はギターを片手に格好をつけ、女は真っ赤なセクシードレスでめかしこみ、そして夜の街へ。哀愁のギターに、乾いたカスタネット響き。女は踊りで男を誘惑し、あちこちで男女の恋の駆け引きが繰り広げられる。ときには三角関係も・・・。」 4 ドビュシー作曲 版画から「グラナダの夕暮れ 」 田近凉子演奏 イタリア大統領官邸でのライブ録音(2017年2月5日) 「東洋人には決して理解(マネ)のできないスペイン人の恋への情熱。この演奏はその映画のように展開するシーンのひとコマひとコマを如実に描き切っており、まさに音の印象派絵画。お見事!というほかない。」(楠元評)

13 Jul 2020
われらの文化01 欣紅文化雅談01(Pianist 田近凉子 Ryoko Tajika Drei 先生を囲んで)
〈欣紅文化雅談日の出01(日本人ピアニスト钢琴大师 田近凉子 Ryoko Tajika Drei 老师を囲んで)〉 20200708ラジオ収録 【ラジオテーマ曲】 オープニングソング「水魚の交わり(魚水情)」 エンディングソング「バイオバイオバイオ(遺伝子の舟)」 作詞作曲 楠元純一郎 編曲 山之内馨 ピアニスト 田近凉子(Ryoko Tajika Drei)先生 【パーソナリティー】 松尾欣治 哲学者・大学外部総合評価者 張 紅 法学者・弁護士 【ゲスト】 田近凉子 ピアノ・マエストロ 【質問者】 楠元純一郎 音楽愛好者 レオー 録音師・ 絵師 Jialin 運転手 Heji 旅人 MaoMao 麻辣評論家 Caomei グルメ評論家 1 松尾先生、張紅先生からご挨拶 2 田近凉子(Ryoko Tajika Drei)先生のプロフィール 日本の国立(くにたち)音楽大学卒業、イタリアに留学。現在、ピアニストとして、そして外交官閣下婦人としてヨーロッパを中心に世界でご活躍中。 【中国語】田近凉子(Ryoko Tajika Drei)钢琴大师, 毕业于日本的国立(くにたち)音楽大学,留学于意大利,目前,她主要活跃于欧洲,乃至世界各地。 3 ピアノマエストロによる イタリア語、日本語で自己紹介 4 私の好きなドビュッシー ドビュッシー(フランス人作曲家) 版画 「塔(Pagoda)」、「グラナダの夕暮れ」、「雨の庭」 ドビュッシーは、1889年パリ万博で版画を初めて見て、 東洋の文化を目のあたりにして衝撃を受けた。 東洋の幻想的な音階 5 ドビュシー作曲 版画から 塔(Pagoda) 田近凉子演奏 イタリア大統領官邸でのライブ録音(2017年2月5日)
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