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Bi-weekly Cadence
2023 First episode About くろさん&てっちゃんのヘルシーラジオ この番組は、健康にいいと話題に上がる身近なライフスタイルに関して、医師と医学書籍編集者が「とことん」掘り下げて真偽を追求するという番組です^_^
Publisher 黒岩政之&松本哲
Category health & fitness
Language ja
Explicit No
First episode 16 Aug 2023
Latest episode 28 Oct 2026 Latest episodes 114 episodes in the feed.
28 Oct 2026
第113回:「スタミナ」の見える化③ 乳酸閾値 今週も東京・三軒茶屋にあるcafe&bar「Alte」からのんびりとお届けします。
さて、これまで「VO2Max」「ランニングエコノミー」という、ランニング能力を左右する要素についてお話してきました。車に例えるとVO2Maxは「エンジンの大きさ」、ランニングエコノミーは「燃費」でしたね。
では、エンジンが大きくて燃費も良ければ、ずーっと速く走り続けられるのでしょうか?
そう簡単にはいかないんですねー。実はもう一つ、大切な要素があるんです。それが今回のテーマ「乳酸閾値」、英語で“Lactate Threshold”、略して「LT」です。
みなさんは乳酸に対してどんな印象をお持ちですか? 疲労物質というイメージをお持ちの方も多いかもしれません、乳酸が溜まると脚が動かなくなるって言われるし。でも実は、乳酸って体の中でエネルギー源として再利用される、大切な物質なんです。
走るスピードを上げていくと、乳酸が作られる量も増えていきます。最初は体の中でうまく処理できていても、ある強度を超えると、血液中の乳酸濃度が上がり始めます。この変化の目安となるのが「乳酸閾値」。
例えば、キロ5分ペースなら余裕を持って走れるのに、キロ4分30秒ペースになると急に脚がきつくなって、長くは走り続けられない。そんな経験はありませんか? その背景には、乳酸閾値が関係しているかもしれません。
ちなみにこの乳酸閾値、トレーニングによって上げることができます。代表的なのが「LT走」。少しきついけれど、ある程度の時間は維持できるペースで走る練習です。先ほどの例で、キロ4分30秒ペースできつくなる方は、それより少しだけ遅いペースで20-25分ほど頑張って走ってみる。そんな練習を週1回でも取り入れると、ちょっとずつ乳酸閾値が上がってゆき、速いペースでも走り続けられるようになります。
つまり、エンジンの大きさや燃費だけでなく、「どこまで速いスピードを持続できるか」という能力も、ランニングのパフォーマンスを左右する重要な要素ということです。乳酸閾値が高い人ほど、より速いペースを長く維持できる傾向があります。マラソンの記録を伸ばしたい人にとっては、ぜひ意識しておきたいポイントですね。
ということで今回は、ちょっと難しそうだけど、実はランニングの速さと深い関係がある「乳酸閾値」について、ゆるーく真面目に雑談します^_^
19 Oct 2026
第112回:「スタミナ」の見える化① ランニングエコノミー 今週も東京・三軒茶屋にあるcafe&bar「Alte」からのんびりとお届けします。
さて、前回は「VO2Max」をテーマにお話ししました。人間の体を車に例えると、VO2Maxは「エンジンの大きさ」というお話でしたね。でも、エンジンが大きければ必ず速く走れる、というわけではありませんよね。同じ大きさのエンジンを積んでいても、速く走れる人とそうでない人がいるわけですから。
では今週もここで問題。エンジンの大きさが同じなのに、走るスピードや走れる距離に差が出るのは何の違いでしょう?
正解は、そう、「燃費」です。
燃費がいい方が、より少ないガソリンで速く、長く走れるわけです。そしてランニングにおいて燃費にあたるものが、今回のテーマ「ランニングエコノミー」です。
ランニングエコノミーとは、簡単に言えば「どれだけ少ないエネルギーで走れるか」ということ。一定のスピードで走るために必要な酸素量などで評価されます。
例えば、同じペースで走っていても、ある人は余裕綽々、一方である人はゼーハーと息が上がってしまう。この違いが生じる背景には、もちろん体力の違いもありますが、ランニングエコノミーが良い人の方が少ないエネルギーで効率よく走れている、という側面もあるんです。
では、燃費を良くするにはどうすればいいのでしょうか?
一つはランニングフォーム。上下に大きく跳ねたり、必要以上に力んだりすると、その分エネルギーを使ってしまいます。できるだけ無駄のない効率的なフォームを目指したいところです、めっちゃ難しいけど。また、近年その進歩が凄まじいランニングシューズも、ランニングエコノミーの向上に影響を与えていると考えられます。
つまり、エンジンを大きくするだけでなく、燃費も良くすることで、もっと楽に、もっと速く、長く走れるようになる可能性があるんです。
ということで今回は、「燃費の良い走り」を目指すためのランニングエコノミーについて、ゆるーく真面目に雑談します^_^
26 Sept 2026
第111回:「スタミナ」の見える化① VO2Max 今週も東京・三軒茶屋にあるcafe&bar「Alte」からのんびりとお届けします。どうぞお付き合いください。
さて、前回「スタミナ」ってどうやってつけたらいいの? をテーマに話しましたが、実際どれくらいスタミナがついたのか、それを見える化した数値がいくつかあります。
その一つが酸素最大摂取量「VO2Max」。運動しているときに、体内で最大どれくらい酸素を取り込み、使うことができるのかを表した数値です。Garminなどのスポーツウォッチを着けてランニングをされている方にはお馴染みかもしれません。
ではここで問題。人間の体を「車」に例えるとしたら、VO2Maxは次のうち、どれに当たるでしょう?
1番、ガソリンタンクの大きさ2番、エンジンの大きさ3番、燃費の良さ
さて、どれでしょう?
……正解は、2番。「エンジンの大きさ」です。
たくさん酸素を取り込んで、それを使って大きなエネルギーを生み出せる人は、それだけ大きなエンジンを積んでいる、とイメージするとわかりやすいかもしれません。
ちなみに一般的なVO2Maxの数値がどれくらいかと言うと、男性の場合、40代の平均が33-36、50代の平均が30-33、女性の場合は40代の平均が25-31、50代の平均が22-28のようです。これは性別や年齢によっても違いますし、運動習慣がある人ではもっと高くなります。また、VO2Maxは加齢により低下する傾向がありますが、継続的な運動によってその低下を緩やかにすることも可能なので、年齢を重ねたからダメだーと思わずに運動を続けましょう。あなたもフェラーリになれるかもしれない!(えっ、目指してない?)
ということで今回は、自分に搭載されているエンジンの大きさ「VO2Max」について、ゆるーく真面目に雑談します^_^
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