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June 20, 2021
<p>お子さんが学校から帰ってきた時</p> <p>「今日学校どうだった?」と聞くお父さんお母さんは多いんじゃないかなと思います。</p> <p>私も娘に対してこのように質問することがあります。</p> <p>でも「今日学校どうだった?」と聞いても</p> <p>「うーん。普通」</p> <p>「覚えてない」</p> <p>とか言われてしまうこともあるんですよね(苦笑)</p> <p>別にそれで会話が終わってしまうのもアリといえばアリなのですが、できれば学校の様子について知りたいと思うのが親心ですよね。</p> <p>ではお子さんの話を引き出すにはどうしたらいいのでしょうか?</p> <p>ヒントは「お子さんが答えやすい質問をすること」です。</p> <p>ではお子さんが答えやすい質問とはどのようなものなのでしょうか?</p> <p>その1つとして挙げられるのが「限定質問」です。</p> <p>限定質問っていうと少しわかりにくいですが、例えばYesかNoかで答えられたり、</p> <p>「葡萄とバナナどっちが好き?」など、選択肢が限定されていたりするものを限定質問と言います。</p> <p>この限定質問を冒頭で言ったお子さんが学校から帰ってきた時に使うとすると、次のようになります。</p> <p>「今日学校楽しかった?」</p> <p>こうすると自然とYesかNoかで答えられるようになり、その後の話の引き出し方の方向性もある程度定まってきます。</p> <p>例えば私の娘の場合たいてい</p> <p>「楽しくなかった」というので</p> <p>まずは</p> <p>「そっか〜楽しくなかったんだ」</p> <p>とおうむ返しをします。</p> <p>そのあとは娘の表情なども読み取りながら</p> <p>「その中でも楽しかったことってある?」</p> <p>「もう、全然楽しくなかったんだ?」</p> <p>など、しばらくYesかNoかで答えられるような質問を繰り返し、より話が引き出せるようになったら、拡大質問につなげるようにしています。</p> <p>拡大質問とは、限定質問とは反対の質問方法で、Yes/Noや選択肢が限定されていない質問です。</p> <p>例えば冒頭で述べた「今日学校どうだった?」も拡大質問に入ります。</p> <p>つまり最初は限定質問、話が引き出せるようになってきたら拡大質問、というふうに、お子さんの話し方を観察しながら、答えやすい質問に切り替えるのがおすすめです。</p> <p>例えば限定質問→拡大質問→限定質問→拡大質問…という風に、限定質問と拡大質問を交互に繰り返すのもいいですね。</p> <p>このように質問にも種類があることを知っておくと、お子さんの話がなかなか引き出せないな、と悩んだときに別の質問のアプローチを考えやすくなります。</p> <p>もし「今日学校どうだった」→「普通」で会話が終わってしまっているのであれば、今日紹介したような限定質問で、お子さんの話を引き出してみてくださいね。</p>

June 18, 2021
<p>例えばお子さんがテストである教科だけ苦手意識を持っているとき、どのように声をかけますか?</p> <p>私の娘の場合、4教科の中では算数に苦手意識を持っているのですが、例えば国語などは満点で、算数だけ平均点数より低い点数を取ってきた、というとき</p> <p>「国語はよく頑張っているね。でも算数はもうちょっと頑張らないといけないね」</p> <p>そんな言葉をかけることもあるかもしれません。</p> <p>このフレーズ、実はいいところもあるんです。</p> <p>どういうところがいいのかというと、まずは頑張りを認めている点。</p> <p>「国語はよく頑張っているね」とまず子どもの頑張りを認められることは、とてもいいことだと思います。</p> <p>ただ、その後の「でも…」は、もう少し言い方を変えてみるともっとポジティブな働きかけをすることができます。</p> <p>では、「でも算数はもうちょっと頑張らないといけないね」の部分をどのように変化させたら、よりポジティブな働きかけができるのでしょうか。</p> <p>例えば、こう伝えてみてください。</p> <p><strong>「国語よく頑張ったね。算数ができるようになると、もっといいよね!」</strong></p> <p>どう変わったのか分かりますか?</p> <p>「国語はよく頑張っているね。でも算数はもうちょっと頑張らないといけないね」</p> <p>という声かけは、今の状態は認めているのですが、その後の算数の話題でマイナス面を伝えているような状態です。</p> <p>でも「国語よく頑張ったね。算数ができるようになると、もっといいよね!」</p> <p>という声かけは、今の状態を認め、さらに高みを目指すためには?という、より良い未来に向かいやすいアプローチ方法です。</p> <p>少しの違いですが、後者の方が、今の自分も認め、より良い状態を目指しやすい声かけなんです。</p> <p>このように、日常的な会話の中でも、少し言い方を変えるだけでよりポジティブに、未来志向になれることはたくさんあります。</p> <p>このような言い換えをたくさんできるようになると、親子でポジティブ思考になれ、課題が見つかったとしても、今の自分自身もきちんと認め、より良い自分を目指すには?と考えられるようになりますよ。</p>

June 18, 2021
<p>子どもから話を引き出すためには、子どもに傾聴しなければならない──このラジオでも繰り返しお伝えしてきたことです。</p> <p>「でもいまいち傾聴ってどんなことをすればいいのかわからない」…そんな方も当然いらっしゃると思います。</p> <p>そもそも「傾聴」って難しい漢字で書かれた言葉ですし、言葉からすぐにどのようなことをすればいいのかはイメージしにくいですよね。</p> <p>そこでお勧めしたいのが</p> <p>「自分ならどんな人に相談したいと思うか?」</p> <p>と考えてみる方法です。</p> <p>あなたが心を開いてなんでも相談できる人ってどんな特徴を持つ人でしょうか?</p> <p>例えば次のような人ではないでしょうか?</p> <p>・自分が話すことに最後まで耳を傾けてくれる</p> <p>・自分の話を遮らない程度の相槌を打ちながら話を聞いてくれる</p> <p>・自分の考え方をそのまま受け止めてくれる</p> <p>・何か質問するときも穏やかな口調で質問してくれる</p> <p>このような「相談したい」と思う人の特徴を真似すると、お子さんへの傾聴の姿勢につながります。</p> <p>例えば「自分が話すことに最後まで耳を傾けてくれる」は、傾聴においてとても重要なポイントです。「自分の話を遮らない程度の相槌」もそうですが、お子さんの話を一旦全て受け入れるという観点からも、この「最後まで耳を傾ける」「話を遮らない程度の相槌」は大切にしたいポイントですね。</p> <p>「傾聴」という言葉だけを聞くとイメージが湧きにくいですが、このような「自分にとって相談しやすい人って?」と考えてみると、お子さんとコミュニケーションを取る上で目指すべき姿勢が見えてきます。</p> <p>あなたも試しに「私だったらこんな人に相談したい」という人の特徴を、メモなどに書き出してみてください。</p> <p>きっとお子さんに対してどういう態度で接すればいいのか、イメージしやすくなりますよ。</p>
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