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秘境に行きたい2人のポッドキャスト

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by yanakiji

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▼受賞歴 JAPAN PODCAST AWARD報道ドキュメンタリー優秀賞 欧州最大フォトコンテストPX3 金賞・銀・他4作品受賞 など ※『秘境に行きたい2人のポッドキャスト』から『秘境ラジオ』に改名! ▼ご紹介 秘境にはなんとも不思議で、過酷で、迫力ある、惹かれずにはいられない自然界のアレコレがたくさん! yanakijiは、大好きな秘境冒険を続けるために新たなワークスタイルを模索し活動しています。 旅中は毎日収録し、冒険で出会う絶景・動物・人・文化・食などの“心躍るワクワク“をお届けいたします。 ↓これまで旅した国 ↓ アフリカ、極寒カナダ、南米、韓国、モロッコ、マダガスカル、モンゴル ▼1話から全話を聴きたい方へ SpotifyやApple Podcast等で無料で聴ける回は、聴きやすいものに絞っています。 過去回を全話聴けるのはVoicyのみ!(100円の課金が必要) ※現在コンテンツ検討中 <理由> 過去回の中には編集が甘く、万人に公開して良いのか判断つかないものがあります。 それでも「ありのままの話も聴きたい!」という方がおりましたらVoicyでお聴き頂けます。 Voicyでのみ公開している回は、取り留めのない話も多いため、旅先の情報収集を目的の方は課金をオススメしません。 ▼SNSやサイト https://yanakiji.com/link/

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Episode thumbnail for ep.509 スリランカ最大の聖地「仏歯寺」へ!人々の祈りの熱量に圧倒される

June 18, 2026

ep.509 スリランカ最大の聖地「仏歯寺」へ!人々の祈りの熱量に圧倒される

<p>\スリランカ旅16/朝5時半、まだ薄暗い仏歯寺には、すでに大勢の人が集まり祈りを捧げていました。お供物を抱えながら前へ進もうとする人々の姿から、この場所がスリランカにとってどれほど特別な存在なのかが伝わってきます。優しいご夫婦との出会いもあり、忘れらない体験となりました。</p><p><strong>💡ディヤワダナ・ニラメとは?</strong></p><p>ディヤワダナ・ニラメは、キャンディの仏歯寺、Sri Dalada Maligawa / Temple of the Sacred Tooth Relic の俗世側の管理者です。現在のプラディープ・ニランガ・デーラ氏は、2005年に第19代ディヤワダナ・ニラメに選ばれ、2015年、2025年にも再選されています。仏歯寺公式プロフィールでは、3期連続で選ばれた初のディヤワダナ・ニラメと説明されています。</p><p><br></p><p><strong>‼️ディヤワダナ・ニラメの選挙は市民選挙ではない</strong></p><p>ディヤワダナ・ニラメは、一般市民が直接投票して選ぶ役職ではありません。</p><p>Buddhist Temporalities Ordinance では、空席が出た場合、マルワットゥ寺・アスギリヤ寺の大僧正、キャンディ地方の行政関係者、キャンディ王国圏内のデーワーレのバスナーヤカ・ニラメ、一定以上の収入がある寺院の管理者などが会議に召集され、選挙を行う仕組みになっています。投票は秘密投票です。</p><p>つまり、血筋だけで決まる世襲ではありませんが、現代的な普通選挙でもありません。</p><p>宗教・伝統・行政関係者による、かなり限定された選挙人団の選挙です。</p><p><br></p><p><strong>🕰️2025年の選挙</strong></p><p>2025年11月7日、プラディープ・ニランガ・デーラ氏は3期連続でディヤワダナ・ニラメに選ばれました。投票総数362名のうち195票を獲得。過半数181票を大きく超えての圧勝です。</p><p>次点の候補は50票、その次は13票。投票差の大きさが支持の厚さを物語っています。</p><p>2005年から2035年まで、30年間同じ人が務めることになります。</p><p><br></p><p><strong>👂スリランカ人の仏教を深く愛しているクマラさんの現地感覚</strong></p><p>キャンディで働くスリランカ人のクマラさんによると、現地ではディヤワダナ・ニラメの選挙について、旧貴族同士の激しい権力闘争というイメージはあまりないそうです。</p><p>複数の候補者は出るものの、現在の代表が20年近く続いており、かなり圧倒的で、競争としては強くない印象とのこと。</p><p>選挙後に悪評が出ることもあるが、人々はあまり信用していないそうです。</p><p>また、市民の感覚では、ディヤワダナ・ニラメは政治家というよりキャンディ文化の代表。政治面ではキャンディの行政トップ、文化面ではディヤワダナ・ニラメ、という役割分担の認識があるとのことでした。</p><p><br></p><p><strong>❓バスナーヤカ・ニラメとは?</strong></p><p>バスナーヤカ・ニラメは、デーワーラヤの俗世側の管理者です。</p><p>デーワーラヤは、仏教寺院というより、神を祀る聖地・神殿のような性格を持つ場所です。Buddhist Temporalities Ordinance でも、バスナーヤカ・ニラメを置く慣習があるデーワーレでは、そのバスナーヤカ・ニラメが trustee、つまり管理受託者になると定められています。</p><p><br></p><p>ざっくり言うと、仏歯寺の俗世側トップがディヤワダナ・ニラメ、カタラガマのようなデーワーラヤの俗世側トップがバスナーヤカ・ニラメ、という理解で大きく外れません。</p><p><br></p><p><strong>🤝カタラガマとのつながり</strong></p><p>私たちが訪れた(ep.501に収録されている)カタラガマは、ヤーラ野生保護区の近く、メニック川沿いにある多宗教的な巡礼地です。仏教徒、ヒンドゥー教徒、イスラム教徒、キリスト教徒まで訪れる聖地と説明されています。</p><p><br></p><p>現在のディヤワダナ・ニラメであるプラディープ・ニランガ・デーラ氏は、仏歯寺に来る前に、ルフヌ・カタラガマ・デーワーラヤとサバラガムワ・サマン・デーワーラヤでバスナーヤカ・ニラメを務めていました。</p><p>そのため、カタラガマ、ペラヘラ、象、仏歯寺、ディヤワダナ・ニラメは、それぞれ別々の話ではなく、スリランカの宗教・伝統・権威の仕組みの中でつながっています。</p><p><br></p><p><strong>🐘象について</strong></p><p>今回のエピソードでは、仏歯寺の敷地内で鎖につながれた象を見た体験を話しています。</p><p>クマラさんによると、ディヤワダナ・ニラメは象を所有しているとのことでした。(個人所有の詳細は公開情報だけでは断定できませんでした)</p><p>一方で、プラディープ・ニランガ・デーラ氏が、ペラヘラ用の飼育象不足について発言し、飼育象や伝統行事に関する議論の中心的な人物として報じられていることは確認できます。</p><p><br></p><p>今回の話で大事にしたいのは、スリランカ文化を一方的に否定することではありません。</p><p>ただ、自然の中の象を多く見てきた旅人の目には、仏歯寺で見た鎖につながれた象は幸せそうには見えませんでした。</p><p>「伝統の中で大切にされていること」と「その動物が幸せに生きていること」は、同じではないのではないか。</p><p>その違和感を、旅の体験として話しています。</p><p><br></p><p><strong>🩸スリランカの名門家系についての考察</strong></p><p>現在のディヤワダナ・ニラメはプラディープ・ニランガ・デーラ氏は、デーラ家の貴族になりますが、エヘレポラ家のようなドラマはあるのか気になりました。</p><p><br></p><p>結論ですが、デーラ家には、エヘレポラ家のような歴史に深く刻まれた凄惨で壮絶な悲劇の物語はありません。</p><p><br></p><p>エヘレポラ家のエピソードがあまりにもドラマチックで残酷すぎるため、スリランカの歴史全体で見ても極めて特異なケースと言えます。両家の歴史的立ち位置の違いを比較してみると、デラ家がどのような道を歩んできたのかがよく見えてきました。</p><p><br></p><p><strong>1. エヘレポラ家:国家の終焉と連動した「滅亡の悲劇」</strong></p><p>エヘレポラ家(特にエヘレポラ・クマリハミの悲劇)は、スリランカ人で知らない人はいないほどの国民的悲劇です。</p><p><br></p><p>凄惨な結末: キャンディ王国末期、国王に反逆した夫(エヘレポラ・ニラメ)の見せしめとして、残された妻のクマリハミと幼い子供たちが公開処刑されました。</p><p><br></p><p>歴史の転換点: 子供たちが目の前で斬首され、妻は湖に沈められるというこの事件は、当時の民衆の激しい怒りを買い、キャンディ王国がイギリスに滅ぼされる(1815年のキャンディ条約)直接の引き金となりました。まさに「国家の崩壊とともに散った悲劇の象徴」です。</p><p>(前回の概要に記載した通り、どこまでが真実かプロパガンダだったか不明な点も多いです)</p><p><br></p><p><strong>2. デーラ家:時代の荒波を生き抜いた「存続と繁栄の物語」</strong></p><p>一方、デーラ家(Dela family)の歴史は「悲劇」というよりも、「植民地支配や政変の激動をうまく泳ぎ切り、現代まで名門としての地位を維持し続けたサバイバルと繁栄の物語」と言えます。</p><p><br></p><p>巧妙なサバイバル: イギリス統治が始まると、多くの反英派貴族が粛清・没落していきました。しかし、デーラ家を含む一部の地方貴族(ラダラ)は、イギリス政権下でも地域の指導者(現地官僚など)としての地位を巧みに維持しました。</p><p><br></p><p>現代での大躍進: 歴史の表舞台から消え去ったエヘレポラ家とは対照的に、デーラ家は近代から現代にかけてさらにその権威を高めました。プラディープ・ニランガ・デーラの父親が外交官や州知事を歴任し、本人が聖歯寺のトップ(ディヤワダナ・ニラメ)に3期連続で選ばれていることが、その圧倒的な生命力を証明しています。</p><p><br></p><p><strong>2つの名門家の違い</strong></p><p><strong>エヘレポラ家</strong>: 王国の終焉とともに残酷に散っていった、教科書に載るレベルの<strong>「悲劇の家系」</strong></p><p><br></p><p><strong>デーラ家</strong>: 王国の滅亡、植民地時代、そして現代の民主化をも生き抜き、いまなお最高峰の権威を誇る<strong>「勝者の家系」</strong></p><p><br></p><p>壮絶なドラマ性(映画や小説になるような涙の物語)という意味ではエヘレポラ家に軍配が上がります。しかし、何百年もの間、血筋と権力を絶やさずにスリランカのトップに君臨し続けているデーラ家の「名門としてのしぶとさ・生命力」も、別の意味で見事な歴史の物語と言えるかもしれません。</p><p><br></p><ul><li>【お便り】質問や応援メッセージお待ちしてます!⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠<a href="https://forms.gle/MejH3h98is6hpGMS9" target="_blank" rel="ugc noopener noreferrer">https://forms.gle/MejH3h98is6hpGMS9</a>  ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ </li><li>【Instagram】<a href="https://www.instagram.com/yanakiji/" target="_blank" rel="ugc noopener noreferrer">https://www.instagram.com/yanakiji/</a> </li><li>【Blog】⁠⁠⁠⁠⁠⁠<a href="https://yanakiji.com/" target="_blank" rel="ugc noopener noreferrer">https://yanakiji.com/</a> </li><li>【X(旧Twitter)】<a href="https://x.com/yanakiji" target="_blank" rel="ugc noopener noreferrer">https://x.com/yanakiji</a></li><li>【秘境ラジオYoutube】⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠<a href="https://www.youtube.com/@hikyouradio" target="_blank" rel="ugc noopener noreferrer">https://www.youtube.com/@hikyouradio</a>  </li></ul>

Episode thumbnail for ep.508【驚愕】現地スリランカ人は、自国の歴史をどう見ているのか?すべては豪邸ディナーから始まった!

June 15, 2026

ep.508【驚愕】現地スリランカ人は、自国の歴史をどう見ているのか?すべては豪邸ディナーから始まった!

<p>\スリランカ旅15/キャンディーで念願のランプライスを楽しんでいた私たち。 ところが宿の壁に飾られた大きな家系図から、とんでもない歴史が見えてきます! </p><p>今回の配信に向けて、キャンディ現地に深く根を張る4名の方々に全面協力をいただき、現在のキャンディ、そしてスリランカ社会の深層に迫るコアなリサーチを行いました。</p><p><br></p><p>音声のテンポを保つために本編ではカットした、<strong>「ガイドブックには絶対に載らないスリランカの超ディープな裏話」</strong>をここに大公開します。これを読めば本編が10倍深く理解できるようになります。</p><p><br></p><p><strong>🛑 1. 現代スリランカに蠢く「名字の暗号」と階級社会のリアル</strong></p><p>スリランカは表向きは民主主義国家ですが、現地の方々の肌感覚としては、今なお厳格な階級意識が根強く息づいています。</p><ul><li><strong>名字に隠された身分の証明</strong>:現在でも「名字(姓)」を見るだけで、その人の元々の身分(元貴族、農民など)や民族が100%判別できます。そのため、かつて低い身分とされた名字を持つ人々は、社会活動で不利にならないよう「名字をアルファベット1文字に短縮して記載する」という防衛策をとっています。逆に高い身分の名字を持つ人々は積極的にアピールします。</li></ul><p><br></p><ul><li><strong>出生証明書(戸籍)と「ビジネスマン」という免罪符</strong>:親世代の出生証明書には「父親の職業記入欄」が明確に存在していました。その名残もあり、現代の若者が留学や就職の面接で親の職業を尋ねられると、<strong>たとえ親が八百屋や運転手、小さな農家であっても、プライドから全員が声を揃えて「ビジネスマン」と回答します</strong>。自分を少しでも良く見せたいという、強い防衛意識の現れです。</li></ul><p><br></p><p><strong>👑 2. キャンディアンが抱く、狂気的なまでの「京都風プライド」</strong></p><p>キャンディの人々が持つ誇りは、コロンボなどの他都市に比べて圧倒的に高い独立したものです。</p><p><br></p><ul><li><strong>混ざり合っていない「純血」への選民意識</strong>:港町である沿岸部は歴史的に文化がミックスされてきましたが、険しい山に守られたキャンディは独自の王権と文化を守り抜きました。そのため、一部の年配世代には「沿岸部の人間は早く支配を受け入れたが、自分たちは最後まで戦った純粋(Pure)な人種だ」という強い優越感が今でも残ってます。</li></ul><p><br></p><ul><li><strong>「格の違い」</strong>:結婚式では、他地域の新郎がスーツを着るのに対し、キャンディのシンハラ人は王朝の王様が着ていた超豪華な伝統衣装(7つのネックレスを含む装い)を頑なに守り通します。他地域の大富豪が、ステータスのためにわざわざキャンディに土地や別荘を買いたがるのもこのブランド力があるから。</li></ul><p><br></p><p><strong>🐘 3. 現代の貴族(ワラウワ)と、究極のステータス「象の所有」</strong></p><p>今回私たちが宿泊した少将の邸宅は、現地で「Walauwa(ワラウワ)」と呼ばれる伝統的な貴族邸宅に該当します。</p><p><br></p><ul><li><strong>一般市民との見えない距離感</strong>:キャンディには旧貴族階級の家柄が今も残っており、大学や職場に元貴族の名字を持つ人が入ってくると、格の違いから周囲が萎縮してしまうことすらあるそうです。</li></ul><p><br></p><ul><li><strong>「象を個人所有する」ということの本当の意味</strong>:現代スリランカにおける究極のステータスシンボルが「象の個人所有」。これには天文学的な維持費だけでなく、国家からの特別な許可、そして何よりも「歴史的な背景」と「有力家系との強固なコネクション」が必須。象を飼っているという事実だけで、その家系がどれほど特別であるかの証明になる。※なお、こうしたカースト意識はシンハラ仏教徒の間で根強いものであり、本来「平等」を掲げるイスラム教徒の間では、お見合いの経済的基準などに多少影響する程度に留まります。</li></ul><p><br></p><p><strong>⚔️ 4. エヘレポラ家の伝承:悪魔の狂王と名門貴族との関係を利用した侵略者イギリスの作戦?!</strong></p><p>スリランカ最後の王朝「キャンディ王国」の滅亡の引き金を引いたとされるエヘレポラ家ですが、現地の評価は教科書の記述とは異なる「血の通った悲劇」でした。</p><p><br></p><ul><li><strong>西欧の酒に溺れ、狂暴化した最後の王</strong>:最後の王は西洋のお酒を飲むようになってから一気に狂暴化し、キャンディの有力な名門貴族(純血のシンハラ人)を激しく嫉妬し、敵視するようになった。</li></ul><p><br></p><ul><li><strong>イギリスの罠にはめられた犠牲者</strong>:王に追い詰められ、愛する妻子を全員惨殺されたエヘレポラは、復讐のためイギリス側へ寝返ります。現地の視点では、彼は売国奴ではなく「次の王にしてあげる」というイギリスの極めて巧妙な甘い罠にハメられた可哀想な犠牲者という認識です。</li></ul><p><br></p><p><strong>🕌 5. 2025年・仏歯寺大公開で見えた「宗教の壁を越えた絆」</strong></p><p>キャンディ最大の伝統行事「ペラヘラ祭り」や、仏教の聖地「仏歯寺」に対する捉え方は、民族や宗教によって全く異なります。</p><p><br></p><ul><li><strong>伝統の商業化への拒絶</strong>:南部などの地域ではお祭りに派手な演出を入れて観光ビジネス化させているケースがあり、キャンディの伝統主義者はこれを激しく否定。仏歯寺周辺でのイベントでも、仏教の精神に反する「肉だらけのBBQ」などが出店されそうになると、地元住民の猛反対によって中止に追い込まれるほど、彼らはカルチャーの境界線を厳格に守っている。</li></ul><p><br></p><ul><li><strong>16年ぶりの大公開と、イスラム教徒たちの神対応</strong>:昨年2025年、内戦終結以降実に16年ぶりとなるブッダの歯の一般公開という歴史的一大行事があり、スリランカ全土から数百万人もの仏教徒がキャンディに殺到しました。この時、アマーラさんをはじめとする現地のイスラム教徒やヒンドゥー教徒は、遠方からの巡礼者を最優先にするため自らの参拝をあえて遠慮しました。それだけでなく、<strong>イスラム教徒たちは行列に並ぶ仏教徒のために、自分たちのモスク(礼拝所)や自宅のトイレを24時間開放し、彼らを宿泊させるサポートを行いました</strong>。</li></ul><p><br></p><p>問題をかかえつつも、カーストや歴史の因縁を越え「お互いの信仰をリスペクトし、困った時は宗教の壁を越えて全力で助け合う」という人々がいるという事実が、今この街が愛される本当の理由なのかもしれない。</p><p><br></p><p>【協力メンバーの皆様】<br>・山田さん(Smile Hub Kandy Guesthouse ホスト / 日本語教師)<br>・クマラさん(Smile Hub Kandy Guesthouse パートナー / 元「ノリタケ」デザイナー)<br>・サチさん(現地の様々な方へ突撃インタビューを行ってくれた超行動派学生)<br>・アマーラさん(早稲田大学卒・キャンディ出身のイスラム教タミル人女性)</p><p>最高のサポートをありがとうございました🙏</p><p><br></p><p><strong> 🚨yanakijiからの歴史的な注意点</strong></p><p><strong>・南インドの王様だから悪い?</strong></p><p>そうとは限らない。</p><p>キャンディ末期のナーヤッカル王朝は、南インド・マドゥライ系の王家です。出自としてはヒンドゥー文化圏。</p><p>でも、スリランカで王になると、彼らは仏教を保護した。</p><p><br></p><p>18世紀、スリランカでは上座部仏教の高位の僧侶になるための戒壇制度が衰えていました。そこでキルティ・スリ・ラージャシンハ王は、現在のタイからウパーリ長老らを招き、1753年に具足戒を復興させた。これは現在のスリランカ仏教の主要な僧団であるシャム・ニカーヤの成立につながったと言われてます。</p><p><br></p><p><strong>・本当にキャンディ王国最後の王は『狂った王』なの?</strong></p><p>最後の王、スリ・ヴィクラマ・ラージャシンハは、残虐な王として語られることが多く、ポッドキャストでも「狂った王」として話していますが、少し注意が必要です。</p><p><br></p><p>クマラさんもインタビューで<strong>『エへレポラのような詳細なストーリーがないので悪いとこだけ残っているからだろう』</strong>と答えてくれていましたが、</p><p><br></p><p>最近では、彼を「暴君」「狂王」として描くイメージには、敵対したキャンディ貴族やイギリス側の政治宣伝が混ざっている可能性も指摘されてます。</p><p><br></p><p>実際、彼の暴君像はイギリス植民地側の記述に強く影響されたものだとする見方もある。</p><p><br></p><p>例として<strong>「キャンディ湖の暴君伝説」</strong>が面白い。</p><p>今は仏歯寺の前にある美しいキャンディ湖。もともとは水田だった場所を、最後の王が人工湖として造らせた。</p><p>ただ、この湖の建設はかなり無理のある公共事業で、強制労働をしたという記録もある。</p><p>さらに、<strong>建設に反対した家臣100人を串刺しにした</strong>という伝承まで。</p><p>ただここは注意が必要で、別の話では「反対した僧侶約60人が処罰されかけた」ともされ、<strong>人数も、相手も、処罰の内容も一定していない。</strong></p><p><br></p><p>だからこれを史実として断定するより、最後の王をめぐる『暴君伝説』のひとつとして扱うのが安全。</p><p>このような<strong>「事実が怪しい暴君伝説」</strong>が彼には多くありそうで<strong>『狂った王』というイメージと事実は異なる</strong>かもしれない。</p><p><br></p><p>ただ<strong>重要なのは、こうした湖の建設や強権的なふるまいも含めて、最後の王がしだいにキャンディの有力者たちから支持を失っていった、という大きな流れ。</strong></p><p>実際、1815年のキャンディ王国崩壊は、単にイギリス軍が攻め込んできたというだけではなく、キャンディの首長層とイギリス側の政治工作の結果でもあった。</p><p>そう考えると、<strong>エヘレポラ家の惨劇がなかったとしても、王権の存続はかなり難しかったのではないか</strong>、と私たちは思う。</p><p><br></p><ul><li>【お便り】質問や応援メッセージお待ちしてます!⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠<a 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June 11, 2026

ep.507 危険度MAXキャンディーの運転!スマートリングのストレス数値がやばいことに?

<p>\スリランカ旅14/世界遺産の古都キャンディーへ向かう山道で、私たちは過去トップクラスの交通カオスに巻き込まれました。自分では冷静に運転していたつもりでしたが、スマートリングのストレス数値は意外な反応を示していました!スリランカ旅で最もストレスが高かった瞬間とは…?</p><ul><li>【お便り】質問や応援メッセージお待ちしてます!⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠<a href="https://forms.gle/MejH3h98is6hpGMS9" rel="ugc noopener noreferrer" target="_blank">https://forms.gle/MejH3h98is6hpGMS9</a>  ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠ </li><li>【Instagram】<a href="https://www.instagram.com/yanakiji/" rel="ugc noopener noreferrer" target="_blank">https://www.instagram.com/yanakiji/</a> </li><li>【Blog】⁠⁠⁠⁠⁠⁠<a href="https://yanakiji.com/" rel="ugc noopener noreferrer" target="_blank">https://yanakiji.com/</a> </li><li>【X(旧Twitter)】<a href="https://x.com/yanakiji" rel="ugc noopener noreferrer" target="_blank">https://x.com/yanakiji</a></li><li>【秘境ラジオYoutube】⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠<a href="https://www.youtube.com/@hikyouradio" rel="ugc noopener noreferrer" target="_blank">https://www.youtube.com/@hikyouradio</a>  </li></ul>

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What is 秘境に行きたい2人のポッドキャスト?

▼受賞歴 JAPAN PODCAST AWARD報道ドキュメンタリー優秀賞 欧州最大フォトコンテストPX3 金賞・銀・他4作品受賞 など

※『秘境に行きたい2人のポッドキャスト』から『秘境ラジオ』に改名!

▼ご紹介 秘境にはなんとも不思議で、過酷で、迫力ある、惹かれずにはいられない自然界のアレコレがたくさん! yanakijiは、大好きな秘境冒険を続けるために新たなワークスタイルを模索し活動しています。 旅中は毎日収録し、冒険で出会う絶景・動物・人・文化・食などの“心躍るワクワク“をお届けいたします。

↓これまで旅した国 ↓ アフリカ、極寒カナダ、南米、韓国、モロッコ、マダガスカル、モンゴル

▼1話から全話を聴きたい方へ SpotifyやApple Podcast等で無料で聴ける回は、聴きやすいものに絞っています。 過去回を全話聴けるのはVoicyのみ!(100円の課金が必要) ※現在コンテンツ検討中

<理由> 過去回の中には編集が甘く、万人に公開して良いのか判断つかないものがあります。 それでも「ありのままの話も聴きたい!」という方がおりましたらVoicyでお聴き頂けます。 Voicyでのみ公開している回は、取り留めのない話も多いため、旅先の情報収集を目的の方は課金をオススメしません。

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